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J-GLOBAL ID:200903085629321269
核分裂生成貴金属の分離・精製方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
篠原 泰司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993006813
Publication number (International publication number):1994214089
Application date: Jan. 19, 1993
Publication date: Aug. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 使用済核燃料の再処理工程で発生する不溶解残渣及び高レベル放射性廃液などのパラジウム含有の硝酸性溶液から高純度のパラジウムを効果的に回収する方法を提供する。【構成】 使用済核燃料の再処理工程で発生する不溶解残渣及び高レベル放射性廃液中に含まれる核分裂生成貴金属を硝酸塩溶液とし、得られたパラジウム含有の硝酸性溶液にアルキル基の炭素数が4〜10である硫化ジアルキルを抽出剤として含有する抽出溶媒を液-液接触させて、パラジウム成分を該溶媒中に抽出させ、このパラジウム抽出溶媒をチオ化合物水溶液又はアンモニア水溶液により逆抽出し、このパラジウム含有水溶液に水素化硼素化合物を添加してパラジウム含有水溶液よりパラジウムを還元沈殿させ、この沈殿物を濾過などの適宜の固液分離により金属パラジウムを得る。
Claim (excerpt):
使用済核燃料の再処理工程で発生する不溶解残渣及び高レベル放射性廃液中に含まれる核分裂生成貴金属を硝酸塩溶液とし、得られたパラジウム含有の硝酸性溶液に下記一般式で示されるアルキル基の炭素数が4〜10である硫化ジアルキルを抽出剤として含有する抽出溶媒を液-液接触させて、パラジウム成分を該溶媒中に抽出させ、該パラジウム抽出溶媒をチオ化合物水溶液又はアンモニア水溶液により逆抽出し、該パラジウム含有水溶液に水素化硼素化合物を添加して、パラジウム含有水溶液よりパラジウムを還元沈殿させ、該沈殿物を濾過などの適宜の固液分離により金属パラジウムを得るようにした核分裂生成貴金属の分離・精製方法。R-S-R (R2S)ここでR はアルキル基である。
IPC (3):
G21C 19/46
, C01G 55/00
, G21F 9/06 581
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