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J-GLOBAL ID:200903085630585954
スペクトル拡散通信システム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 成示 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994206476
Publication number (International publication number):1996079170
Application date: Aug. 31, 1994
Publication date: Mar. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 無線機間の干渉を軽減させたスペクトル拡散通信システムを提供する。【構成】 変調されたデータと拡散符号とを混合することにより生成したスペクトル拡散信号を送信部5からアンテナ13を介して無線信号として送信し、他の無線機W2からの無線信号を受信部6で受信し、この受信信号に、遅延部8により所定の遅延を施した前記拡散符号を用いて逆拡散するとともに復調することによりデータを再生するようにしたスペクトル拡散通信システムであって、送信側の無線機W1から前記無線機W1、W2間の距離測定用のデータ送信の際には、前記データを受信した無線機W2は受信したデータを返信信号としてそのまま返送するようにし、前記送信側の無線機W1では、前記遅延部8での遅延量を適宜変化させ、逆拡散の結果により最適の遅延量を求め、該遅延量から無線機W1、W2間の距離を算出し、該無線機W1、W2間の距離に応じて、前記送信部5から送信される無線信号の送信電力の大きさを制御する。
Claim (excerpt):
複数の無線機間でスペクトル拡散信号の送受信によりデータの通信を行うようにしたスペクトル拡散通信システムであって、前記無線機を、データを変調する変調部と、変調されたデータと拡散符号とを混合することによりスペクトル拡散信号を生成する拡散用ミキサと、前記スペクトル拡散信号をアンテナを介して無線信号として送信する送信部と、他の無線機からの無線信号を受信する受信部と、前記拡散符号に所定の遅延を施す遅延部と、該受信部で受信した受信信号に対して、前記遅延部により遅延された拡散符号を用いて逆拡散する逆拡散用ミキサと、該逆拡散用ミキサの出力を復調する復調部と、前記拡散用ミキサを送信部に接続するとともに受信部を逆拡散用ミキサに接続する場合と、送信部と受信部とを接続させる場合との切り換えを行うスイッチと、前記各部を制御する制御部とで構成し、送信側の無線機から前記無線機間の距離測定用のデータを含んだ無線信号の送信の際には、前記無線信号を受信した無線機は前記スイッチにより受信したデータを返信信号としてそのまま返送するようにし、前記送信側の無線機では、前記遅延部での遅延量を適宜変化させ、逆拡散の結果により最適の遅延量を求め、該遅延量から無線機間の距離を算出し、該無線機間の距離に応じて、前記送信部から送信される無線信号の送信電力の大きさを制御するようにしたことを特徴とするスペクトル拡散通信システム。
IPC (4):
H04B 7/26 102
, H04B 7/26
, H04Q 7/36
, H04B 1/707
FI (3):
H04B 7/26 B
, H04B 7/26 105 Z
, H04J 13/00 D
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