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J-GLOBAL ID:200903085632990627
調光ガラスの製造方法及び調光ガラス
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳野 隆生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998374345
Publication number (International publication number):2000203894
Application date: Dec. 28, 1998
Publication date: Jul. 25, 2000
Summary:
【要約】【課題】 調光ガラスの密着直後に残る気泡のサイズが小さく、消失時間が短い調光ガラスの製造方法及び調光ガラスを提供する。【解決手段】 サーモトロピック材料4’を塗布によりシーリング材5a’の内側の基体3上に分割して、点状、破線状のいずれか、又はその組み合わせで分割配置するに当たり、付着させたシーリング材5a’で囲まれる基体面積に対する、隣接するサーモトロピック材料4’の分割配置位置の中間線10と付着させたシーリング材5a’によって囲まれる面積の比と、サーモトロピック材料4’の全配置容積との積100%に対し、シーリング材5a’に隣接して分割配置するサーモトロピック材料4’の各配置容積を80〜105%とする条件で、サーモトロピック材料4’を基体3上に分割配置した。
Claim (excerpt):
少なくとも一方の一部又は全部を透明となした基体間に、温度変化により透明状態と白濁状態とに可逆的に状態変化するサーモトロピック材料をシーリング材を介して封入した調光ガラスの製造方法において、調光ガラスを構成する少なくとも一つの基体上の周辺部にシーリング材を付着させるシーリング材の配置工程と、サーモトロピック材料を塗布によりシーリング材の内側に分割して、点状、破線状のいずれか、又はその組み合わせで分割配置するに当たり、付着させたシーリング材で囲まれる基体面積に対する、隣接するサーモトロピック材料の分割配置位置の中間線と付着させたシーリング材とによって囲まれる面積の比と、サーモトロピック材料の全配置容積との積100%に対し、シーリング材に隣接して分割配置するサーモトロピック材料の各配置容積を80〜105%とする条件で、サーモトロピック材料を基体上に分割配置するサーモトロピック材料の分割配置工程と、対向基体を重ね合わせて基体間にサーモトロピック材料及びシーリング材を介装させ、基体間にシーリング材で囲まれた閉鎖空間を形成する仮積層工程と、仮積層された基体を減圧雰囲気下に保持し、閉鎖空間を略真空状態に維持する減圧工程と、減圧雰囲気下において、閉鎖空間が略真空状態のまま気密状になるよう、シーリング材を変形させつつ密着せしめ、サーモトロピック材料を気密状の閉鎖空間に充満させる密着工程と、を備えたことを特徴とする調光ガラスの製造方法。
IPC (2):
C03C 27/06 101
, E06B 3/66
FI (2):
C03C 27/06 101 F
, E06B 3/66
F-Term (26):
2E016AA01
, 2E016AA04
, 2E016AA07
, 2E016BA01
, 2E016BA07
, 2E016CA01
, 2E016CB01
, 2E016CC02
, 2E016EA01
, 2E016EA03
, 2E016FA02
, 2E016GA01
, 4G061AA13
, 4G061AA18
, 4G061AA25
, 4G061BA01
, 4G061BA02
, 4G061CB06
, 4G061CB12
, 4G061CB16
, 4G061CD02
, 4G061CD22
, 4G061CD25
, 4G061DA23
, 4G061DA26
, 4G061DA30
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