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J-GLOBAL ID：200903085656183307

廃棄物処理・発電複合装置

Inventor： 鈴木 剛
Applicant, Patent owner： 三井造船株式会社
Agent (1)： 鵜沼 辰之
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997355513
Publication number (International publication number)：1999182211
Application date： Dec. 24, 1997
Publication date： Jul. 06, 1999
Summary：

【要約】【課題】 発電装置の発電効率と廃棄物処理装置の処理効率を向上させ、装置全体としてエネルギー効率を大巾に向上させる。【解決手段】 発電装置3と廃棄物処理装置18を組み合わせた廃棄物処理・発電複合装置1において、発電装置3は、ガスタービン5によって駆動される空気圧縮機6を備え、廃棄物処理装置18は、空気圧縮機6の圧縮空気を燃焼溶融炉27の排ガスで加熱する高温空気加熱器30と廃熱ボイラ38とを備え、高温空気加熱器30で加熱された加熱空気を燃焼器10に供給する。更に、燃焼器10の燃焼ガスをガスタービン5に供給し、排出された排気ガスを熱分解反応器20、燃焼溶融炉27及び過熱器12の熱源として用い、廃熱ボイラ38の蒸気を過熱器12で過熱し、この過熱蒸気を別の発電機14を駆動する蒸気タービン13に供給する。

Claim (excerpt)：

燃料を燃焼させる燃焼器と、該燃焼器で発生した燃焼ガスで駆動されるガスタービンと、該ガスタービンで駆動され発電する発電機とを有する発電装置、及び廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガスと主として不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生成する熱分解反応器と、前記熱分解残留物から分離した燃焼性成分と前記熱分解ガスとを燃焼させ、生じた灰分を溶融し溶融スラグにする燃焼溶融炉とを有する廃棄物処理装置を含む廃棄物処理・発電複合装置において、前記発電装置は空気圧縮機を備え、前記廃棄物処理装置は前記空気圧縮機で圧縮された圧縮空気を前記燃焼溶融炉の排ガスで加熱する空気加熱器を備え、該空気加熱器で加熱された加熱空気を前記燃焼器に燃焼用空気として供給することを特徴とする廃棄物処理・発電複合装置。

IPC (6)：

F01K 23/10 ,  F02C 1/05 ,  F02C 3/28 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/027

FI (6)：

F01K 23/10 U ,  F02C 1/05 ,  F02C 3/28 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/027 Z