Pat
J-GLOBAL ID：200903085666862032
パルプモールドの製造方法および装置
Inventor：
,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
池田 治幸 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994077285
Publication number (International publication number)：1995292598
Application date： Apr. 15, 1994
Publication date： Nov. 07, 1995
Summary：
【要約】【目的】 パルプモールドの脱水に要する時間を短縮し、成形効率の向上を図ると共に、脱水不充分に起因する不良品の発生を防止する。【構成】 成形面28上に成形されたパルプモールド54は、凹所26が負圧とされ且つ凹所60が大気圧とされている状態で、吸着面44に備えられている膜48により覆われるため、凹所26と凹所60との差圧に基づいて膜48がパルプモールド54に密着させられる。そして、更に吸引が継続されることにより上記膜48が成形面28側に吸引されるため、パルプモールド54はその膜48と成形型18との間で挟圧される。このため、パルプモールド54が圧搾されることとなり、高い脱水能力が得られる。したがって、脱水時間が短縮されて高い成形効率が得られる。また、膜48が密着させられるため、吸引に起因するパルプモールド54の局部的な抜けが発生せず、脱水不良による不良品の発生が解消される。
Claim (excerpt)：
多数の吸引穴が成形面に開口する成形型をパルプ泥漿中に浸漬し且つ該吸引穴から吸引することにより該成形面に該パルプ泥漿内のパルプを吸着する吸着工程と、該吸着されたパルプを脱水する脱水工程とを含み、上記パルプ泥漿からパルプモールドを製造する方法であって、前記脱水工程が、前記成形型の吸着面に吸着されたパルプを非通気性膜で覆う覆蓋工程と、前記成形型の成形面に吸着されたパルプが該非通気性膜によって覆われた状態で前記吸引穴から吸引することにより、該パルプを該非通気性膜と成形型との間で挟圧する吸引工程とを、含むことを特徴とするパルプモールドの製造方法。
IPC (2)：
Patent cited by the Patent：
Cited by applicant (1)
Cited by examiner (1)
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