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J-GLOBAL ID:200903085672933561
超音波用造影剤及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995191826
Publication number (International publication number):1996176017
Application date: Jul. 27, 1995
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】【課題】 静脈内に投与する超音波用造影剤であって、肺を通り過ぎても人体内で安定に存在する長寿命の微小気泡入りの超音波用造影剤及びその製造方法を提供する。【解決手段】 超音波用造影剤の製造方法は、気泡を生成させるためにホモジナイザー40により水とステアリン酸ナトリウムとサポニンとCaCl2 の混合物と空気とを攪拌する段階攪拌工程と、攪拌の後所望の直径の気泡を分別する浮力分離工程とを有する。更に、段階攪拌工程は、低攪拌工程と高攪拌工程との2段階の攪拌工程を有する。段階攪拌工程は、所定量のステアリン酸ナトリウムとサポニンとCaCl2 を含有する溶液にホモジナイザー40の攪拌シャフトを入れ、この溶液を低動力で所定時間攪拌しその後所定時間溶液を放置した後、再度上記操作を繰り返す低攪拌工程と、ホモジナイザー40を用いて上記溶液を所定時間高動力で攪拌する高攪拌工程とからなる。上記2段階攪拌工程の後、ビュレット50を用いて浮力分離工程を行い、所望の微小気泡を得る。
Claim (excerpt):
ステアリン酸ナトリウムによって被覆された微小気泡から成ることを特徴とする超音波用造影剤。
IPC (4):
A61K 49/00
, A61K 47/12
, B01J 13/02
, A61K 47:26
Patent cited by the Patent:
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