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J-GLOBAL ID:200903085685358337

多気筒内燃機関の燃料供給制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991294557
Publication number (International publication number):1993133254
Application date: Nov. 11, 1991
Publication date: May. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】気筒間の空燃比ばらつきを、失火頻度に応じた気筒別の燃料補正に基づいて精度良く補償する。【構成】機関回転周期の変動に基づいて失火を判別し(S2,S18,S20) 、失火発生時には対応する気筒における燃料噴射量Tiを補正するための失火補正値HCYL#nを増量補正する一方(S5) 、全気筒で失火が発生していないときには、増量補正側に設定される失火補正値HCYL#nを、失火時の増量割合よりも充分に小さな割合で減量補正させ(S12)、各気筒別の失火頻度に応じた増減補正バランスによって最適な失火補正値HCYL#nを各気筒別に設定させる。
Claim (excerpt):
各気筒毎に設けられた燃料供給手段と、機関運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段で検出された機関運転状態に基づいて各気筒共通の基本燃料供給量を演算する基本燃料供給量演算手段と、各気筒別に失火発生の有無を判別する失火判別手段と、該失火判別手段で失火が発生したことが判別されたときに、各気筒別の失火補正値の中の失火気筒に対応する失火補正値を燃料増量方向に所定値だけ補正設定する増量制御手段と、前記失火判別手段で全気筒において失火が発生していないことが判別されたときに、前記各気筒別の失火補正値の中の初期値に対して燃料増量方向に設定されている失火補正値を、前記増量制御手段における所定値よりも小さな所定値に基づいて燃料減量方向に補正設定する減量制御手段と、前記各気筒別の失火補正値に基づいて前記基本燃料供給量を補正して、各気筒別の燃料供給量を演算する気筒別燃料供給量演算手段と、該気筒別燃料供給量演算手段で演算された各気筒別の燃料供給量に基づいて対応する燃料供給手段を個別に駆動制御する燃料供給制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする多気筒内燃機関の燃料供給制御装置。
IPC (3):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 45/00 368

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