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J-GLOBAL ID:200903085689289127
高強度多孔性フィルム及びその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996260698
Publication number (International publication number):1997157423
Application date: Oct. 01, 1996
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】【課題】 面強度が高く、透気度も適度な高強度多孔性フィルムを提供する。【解決手段】 粘度平均分子量30万以上の高分子量ポリエチレン樹脂からなり、厚さ5〜50μm、透気度200〜1000秒/100cc、空孔率10〜50%、ピン刺強度600gf/25μm以上の高強度多孔性フィルム。高分子量ポリエチレン及び可塑剤の樹脂組成物をフィルム状に溶融押出成形し、冷却後、可塑剤除去、延伸するに当り、縦横総変形比(DR×λMD)/(WD×λTD)が0.1〜1となるようにする。(DR:押出成形時のドラフト率,λMD:延伸時の縦延伸倍率,WD:押出成形時の幅方向変形率,λTD:延伸時の横延伸倍率)【効果】 上記縦横総変形比で押出成形及び延伸することにより、透気度等の一般性能を維持した上で、面強度の高い多孔性フィルムを得ることができる。
Claim (excerpt):
粘度平均分子量30万以上の高分子量ポリエチレン樹脂で構成される多孔性フィルムであって、厚さ5〜50μm、透気度200〜1000秒/100cc、空孔率10〜50%、ピン刺強度600gf/25μm以上の特性を有することを特徴とする高強度多孔性フィルム。
IPC (3):
C08J 9/00 CES
, C08J 9/28 CES
, C08L 23:04
FI (2):
C08J 9/00 CES A
, C08J 9/28 CES
Patent cited by the Patent:
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