Pat
J-GLOBAL ID:200903085701062206

光変調器の動作点制御方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 昂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992009899
Publication number (International publication number):1994043411
Application date: Jan. 23, 1992
Publication date: Feb. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明は光変調器の動作点制御方法及び装置に関し、変調信号への低周波信号の重畳が不要で、同期検波回路が不要で、且つ、制御が光学系の変動の影響を受けることのない上記方法及び装置の提供を目的とする。【構成】レーザダイオード26からの光を偏光分離して、それぞれの偏光成分が光変調器2を順方向及び逆方向で透過するように構成された光回路と、これらの偏光成分が透過する1/4波長板28と、1/4波長板の光学軸と例えば45°の角度をなす主軸を有する偏光ビームスプリッタ30と、その偏光成分を受光する受光器32,34と、これらの受光器の出力信号について減算を行う減算器36と、減算器の出力のDC成分が0又は所定値になるようにレーザダイオード26又は光変調器2を制御する動作点制御回路38とから構成する。
Claim (excerpt):
レーザダイオード(26)からの第1の偏光成分を、入力ポート(4) から出力ポート(10)に至る順方向の変調効率が出力ポートから入力ポートに至る逆方向の変調効率よりも十分高い光変調器(2) に、上記順方向で透過させるステップと、上記第1の偏光成分の偏波面と直交する偏波面を有する、上記レーザダイオード(26)からの第2の偏光成分を、上記光変調器(2) に上記逆方向で透過させるステップと、上記順方向及び逆方向で上記光変調器(2) を透過した光のそれぞれの少なくとも一部を取り出して1/4波長板(28)に透過させるステップと、該1/4波長板を透過した光を偏光分離するステップと、この偏光分離された偏光成分をそれぞれ光-電気変換するステップと、この光-電気変換により得られた二つの電気信号について減算を行うステップと、この減算により得られた電気信号のDC成分が零又は所定値になるように上記レーザダイオード(26)又は上記光変調器(2) を制御するステップとを含むことを特徴とする光変調器の動作点制御方法。
IPC (2):
G02F 1/035 ,  G02F 1/03 502

Return to Previous Page