Pat
J-GLOBAL ID:200903085706535811

模擬ウイルスによるワクチン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 竹沢 荘一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991178805
Publication number (International publication number):1993255111
Application date: Jun. 24, 1991
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 直径が約10〜200nmのコア粒子と、前記コア粒子が免疫学的活性を有する蛋白質またはペプチドと結合するのを可能にする皮膜と、前記皮膜を介して前記コア粒子と結合してこれに免疫学的反応性を付与する前記免疫学的活性を有する蛋白質またはペプチドと、上記によって形成される模擬ウイルスの製薬上許容可能な担体とからなる模擬ウイルスによるワクチン。【効果】 生物学的活性化合物の安定化をその活性配座を保ちつつ促進するようにして、生物学的活性を有するペプチド、蛋白質、または薬剤を付着させ得る、生体外および生体内の双方の用途に用いられる粒子を担体としているため、非常に用途が広く、これを用いた模擬ウイルスによるワクチンは、本来のウイルスに付随する危険性その他の問題点を大幅に克服する。
Claim (excerpt):
免疫応答を誘起して動物を治療するのに用いられる、模擬ウイルスを成分とするワクチンであって、前記模擬ウイルスが、直径が約10〜200nmのコア粒子と、前記コア粒子の少なくとも一部を被覆する物質であって、免疫学的活性を有する蛋白質またはペプチドとこれらを変性させることなく結合させるに足る最小表面エネルギーを前記コア粒子に付与する物質よりなる皮膜と、前記被覆されたコア粒子と結合して前記模擬ウイルスを形成する、少なくとも1種類の免疫学的反応性を有するウイルス蛋白質またはペプチドと、前記模擬ウイルスの製薬上許容可能な担体とからなることを特徴とする模擬ウイルスによるワクチン。
IPC (7):
A61K 39/12 ADY ,  A61K 39/00 ,  A61K 39/21 ,  A61K 39/245 ,  A61K 39/275 ,  C12N 7/00 ,  G01N 33/569
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特表昭64-500196

Return to Previous Page