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J-GLOBAL ID:200903085707389703

高倍率顕微鏡対物レンズ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 韮澤 弘 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991303407
Publication number (International publication number):1993142477
Application date: Nov. 19, 1991
Publication date: Jun. 11, 1993
Summary:
【要約】【目的】 蛍光用硝材を用いて、諸収差を良好に補正できる構成にした高倍率、高開口数のセミアポクロマート又はアポクロマート顕微鏡対物レンズ。【構成】 平凸レンズ又は像側に強い凸面を向けた接合面を持つ平凸レンズの第1群G1、正屈折力の第2群G2、凸レンズと凹レンズと凸レンズの3枚接合レンズと負屈折力の接合面を持つ接合レンズを含む第3群G3、像側に凹面を向けた接合メニスカスレンズとこの接合メニスカスレンズに対向して物体側に凹面を向けた接合メニスカスレンズを含む、比較的弱い負の屈折力を持つ第4群G4からなり、第3群G3の構成に関する条件(1)〜(3)を与えて目的を達成している。
Claim (excerpt):
物体側から順に、平凸レンズ又は像側に強い凸面を向けた接合面を持つ平凸レンズの第1レンズ群G1、正屈折力の第2レンズ群G2、凸レンズと凹レンズと凸レンズの3枚接合レンズと負屈折力の接合面を持つ接合レンズを含む第3レンズ群G3、像側に凹面を向けた接合メニスカスレンズとこの接合メニスカスレンズに対向して物体側に凹面を向けた接合メニスカスレンズを含む、比較的弱い負の屈折力を持つ第4レンズ群G4から構成され、以下の条件を満足することを特徴とする高倍率顕微鏡対物レンズ:(1) (n3N-n3P)|H3 |/|r3PN |>0.04(2) (nIIIN-nIIIP)|HIII |/|rIIIPN |>0.15(3) ν3P>70ただし、n3Nは第3レンズ群の凸凹凸3枚接合レンズの凹レンズの屈折率、n3P、ν3Pはそれぞれ第3レンズ群の凸凹凸3枚接合レンズの物体側凸レンズの屈折率及びアッベ数、r3PN は第3レンズ群の凸凹凸3枚接合レンズの物体側接合面の曲率半径、H3 は第3レンズ群の凸凹凸3枚接合レンズの物体側接合面での最大開口数の光線が通る光線高、nIIIN、nIIIP、rIIIP、HIII はそれぞれ第3レンズ群中の前記凸凹凸3枚接合レンズ以外の少なくとも1面の接合面前後での凹レンズの屈折率、凸レンズの屈折率、その接合面の曲率半径、及び、その接合面での最大開口数の光線が通る光線高である。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-275813
  • 特開昭59-155822

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