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J-GLOBAL ID:200903085708661989

通気栓付き密閉容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994145487
Publication number (International publication number):1995330006
Application date: Jun. 03, 1994
Publication date: Dec. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 電子レンジ加熱で加圧調理ができ、被調理物を加熱調理時の殺菌状態のままで保存できる使い易い通気栓付き密閉容器を提供を目的とする。【構成】 弾性変形可能な中蓋に通気道と、通気道を閉鎖する通気栓を設け、通気栓で通気道を閉鎖し、中蓋に被せた弾性変形可能な外蓋を留具で容器本体側に押圧して、外蓋で中蓋をパッキングを介して容器本体に押圧して加熱時の中蓋の反りを抑止して、加熱時には弾性変形で中蓋と容器本体の隙間から内気圧が逃げるように成し、加熱終了時には容器内の内気圧が外気圧より少し高い状態で弾性変形していた中蓋および外蓋が元に戻り、容器本体を密閉するようにした。
Claim (excerpt):
容器本体の開口部にパッキング当接部を形成し、容器本体の開口部を覆う弾性変形可能な中蓋の周縁の下面には環状の溝を設け、この溝を全周に渡ってほぼ隙間無く埋めるパッキングは溝の深さより丈を高く形成して、中蓋を被せたときパッキングが容器本体のパッキング当接部に当接するように成し、さらに中蓋の上面に雌ねじ部を有する栓装着孔を形成し、中蓋とは別体に形成した通気栓には、上記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部と、この雄ねじ部の上部に雄ねじ部より大径に形成した頭部とを設け、さらに通気栓に上記雌ねじ部より大径の栓パッキングを装着し、通気栓を装着した中蓋を容器本体に被せた状態で通気道の上端を中蓋の上面の栓パッキングの径の内側に開口させ、通気道の下端を容器本体側に開口させ、通気栓を締め込んだ状態では栓パッキングが中蓋の上面と通気栓とに当接して上記通気道の通気性を遮断するよう成し、中蓋には弾性変形可能な外蓋を被せ、外蓋または容器本体に止め具を枢着し、止め具を外蓋に枢着したときは容器本体に係止部を形成し、止め具を容器本体に枢着したときは外蓋に係止部を形成し、止め具を回動させて係止部に掛けたとき外蓋を押圧してこの外蓋が中蓋を容器本体に押圧するように成すとともに、各構成部品を電子レンジのマイクロ波加熱で使用可能な合成樹脂および合成ゴムで成形したことを特徴とする通気栓付き密閉容器。
IPC (2):
B65D 51/16 ,  B65D 81/34
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公昭42-023475

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