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J-GLOBAL ID:200903085722045131

蛍光体光学特性測定装置と蛍光体光学特性測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996231565
Publication number (International publication number):1998073486
Application date: Sep. 02, 1996
Publication date: Mar. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 薄膜やあまり厚みを持たない蛍光体サンプルであっても、蛍光体サンプルから放射される蛍光発光の全分光放射束をもれなく測定し、蛍光体効率を高精度に求める。【解決手段】 蛍光体励起波長光ビームの投射により蛍光サンプルを発光させた場合において、分光効率がQA(λ)である積分球Aのみを蛍光体サンプルに装着させた場合に測定される前記積分球A内壁面上の分光放射照度EA(λ)と、分光効率がQB(λ)である積分球Bのみを蛍光体サンプルに装着させた場合に測定される前記積分球B内壁面上の分光放射照度EB(λ)とを測定し、PA(λ)=EA(λ)・QA(λ)、PB(λ)=EB(λ)・QB(λ)の演算により蛍光発光分光放射束を求める。
Claim (excerpt):
蛍光体励起波長光ビーム投射光源部と、前記蛍光体励起波長光ビーム投射光源部の放射光の放射束測定手段と、少なくとも励起光導入口および励起投射側の蛍光発光を導入する蛍光発光測定口および測光窓を持つ分光効率がQA(λ)である積分球Aと、前記積分球Aの測光窓より前記積分球A内壁面上の分光放射照度EA(λ)を測定する分光放射照度測定手段Aと、前記積分球Aの移動手段Aと、少なくとも励起投射側の反対側の蛍光発光を導入する蛍光発光測定口および測光窓を持つ分光効率がQB(λ)である積分球Bと、前記積分球Bの測光窓より前記積分球B内壁面上の分光放射照度EB(λ)を測定する分光放射照度測定手段Bと、前記積分球Bの移動手段Bと、演算装置と、記憶装置と、表示装置から構成されることを特徴とした蛍光体光学特性測定装置であって、前記蛍光体励起波長光ビーム投射光源部により蛍光サンプルを発光させた場合において、前記積分球Aのみを蛍光体サンプルに装着させた場合の分光放射照度測定手段Aより測定される前記積分球A内壁面上の分光放射照度EA(λ)と、前記積分球Bのみを蛍光体サンプルに装着させた場合の分光放射照度測定手段Bより測定される前記積分球B内壁面上の分光放射照度EB(λ)とを測定し、(式1)より蛍光発光分光放射束を前記演算装置より求めることを特徴とした蛍光体光学特性測定装置。(式1)PA(λ) = EA(λ) ・ QA(λ)PB(λ) = EB(λ) ・ QB(λ)(ここで、PA(λ)は励起光投射側の蛍光発光分光放射束、EA(λ)は積分球Aのみを蛍光体サンプルに装着させた場合の積分球A内壁面上の分光放射照度、QA(λ)は積分球Aの分光効率、PB(λ)は励起光投射側反対側の蛍光発光分光放射束、EB(λ)は積分球Bのみを蛍光体サンプルに装着させた場合の積分球B内壁面上の分光放射照度、QB(λ)は積分球Bの分光効率)。
IPC (2):
G01J 3/443 ,  G01N 21/64
FI (2):
G01J 3/443 ,  G01N 21/64 Z

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