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J-GLOBAL ID:200903085738016573

ボタン型アルカリ電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 猪股 祥晃
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993013266
Publication number (International publication number):1994223834
Application date: Jan. 29, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明は、水銀無添加の場合でも電池内部の水素ガスの発生を抑制し、性能劣化を防いだ高性能なボタン型アルカリ電池を提供することにある。【構成】本発明は、負極集電体を兼ねた負極ケース内に、亜鉛合金粉、アルカリ電解液及びゲル化剤で構成されたゲル状亜鉛負極を有するボタン型アルカリ電池において、前記ゲル状亜鉛負極中に亜鉛合金粉に対して、インジウムとして0.01〜0.1重量%のインジウム化合物及びアルカリ電解液中で安定な界面活性剤0.01重量%以下を含有し、前記負極集電体の少なくともゲル状亜鉛負極と接触する表面部分がインジウムで被覆されていることを特徴とする。【効果】本発明のボタン型アルカリ電池は、水銀無添加の場合でも電池内部での水素ガスの発生を抑制し、貯蔵中の漏液や電池の膨れ、性能劣化等の発生がなく、また負極集電体へのインジウム被覆とゲル状亜鉛負極中に含有するインジウム化合物との相互効果により放電性能も向上し、水銀を添加した場合と同等またはそれ以上の性能が得られる。
Claim (excerpt):
負極集電体を兼ねた負極ケース内に、亜鉛合金粉、アルカリ電解液及びゲル化剤で構成されたゲル状亜鉛負極を有するボタン型アルカリ電池において、前記ゲル状亜鉛負極中に亜鉛合金粉に対して、インジウムとして0.01〜0.1重量%のインジウム化合物及びアルカリ電解液中で安定な界面活性剤0.01重量%以下を含有し、前記負極集電体の少なくともゲル状亜鉛負極と接触する表面部分がインジウムで被覆されていることを特徴とするボタン型アルカリ電池。
IPC (2):
H01M 4/64 ,  H01M 4/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平4-026061
  • 特開昭61-078273
  • 亜鉛アルカリ電池の製造法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-169933   Applicant:松下電器産業株式会社
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