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J-GLOBAL ID:200903085746913916

被乾燥体の乾燥方法およびそのための乾燥装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 信一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997313788
Publication number (International publication number):1999148777
Application date: Nov. 14, 1997
Publication date: Jun. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 乾燥操作終了の見極めを被乾燥体固有の平衡含水率に基づいて行い、効率よく乾燥操作を行う。【解決手段】 乾燥室51内の空気を強制的に取り込んで再度該乾燥室51内に空気を戻す第1のファン73bと、該第1のファン73bから放出される空気を平均加熱するための赤外線ヒータ73aとを備えた加熱循環経路73と、乾燥室51内に外部の空気を導入するための給気手段56と、乾燥室51内の空気を外部に排出するための排出手段57と、空調室52内に配設されるとともに該空調室52内の空気を強制的に循環させる第2のファン74を備えた室外空気循環経路と、乾燥室51内で上記被乾燥体を収容するための可搬式ラック15と、上記被乾燥体の重量を測定し、検出する測定検出部2と、測定検出部2の検出結果に基づいて、第1のファン73b、第2のファン74、給気手段56および排気手段57の各動作を制御する制御部1とを備える。
Claim (excerpt):
赤外線ヒータにより平均加熱して断熱構造の乾燥室内で被乾燥体を、該被乾燥体の重量を測定しながら乾燥させる被乾燥体の乾燥方法であって、上記乾燥室内の空気を赤外線ヒータ近傍を通過させて加熱循環させる加熱工程と、上記上記加熱工程にて被乾燥体の重量が減少して第一の所定値に達したか否かを判別する第一の判別工程と、上記第一の判別工程にて上記被乾燥体の重量が上記第一の所定値に達したと判別された後、上記乾燥室内に外部の空気を導入する一方、該乾燥室内の空気を外部に排出し、該乾燥室内で空気の導入側から排出側に空気流を生じさせるとともに、上記乾燥室内の空気を上記赤外線ヒータ近傍を通過させて加熱循環させる乾燥工程と、上記乾燥工程にて被乾燥体の重量がさらに減少して第二の所定値に達したか否かを判別する第二の判別工程と、上記第二の判別工程にて上記被乾燥体の重量が上記第二の所定値に達したと判別された後、乾燥動作を停止する停止工程とを有し、上記第一の所定値および上記第二の所定値は、上記被乾燥体に応じて決定されることを特徴とする被乾燥体の乾燥方法。
IPC (4):
F26B 23/04 ,  F26B 3/04 ,  F26B 9/06 ,  F26B 25/22
FI (5):
F26B 23/04 B ,  F26B 3/04 ,  F26B 9/06 K ,  F26B 9/06 Z ,  F26B 25/22 Z

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