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J-GLOBAL ID:200903085749956268
グラビア印刷用艶消し軽量塗工紙の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野間 忠夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992209498
Publication number (International publication number):1994073698
Application date: Jul. 15, 1992
Publication date: Mar. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 従来のグラビア印刷用艶消し塗工紙は、クッション性を出すために機械パルプを用いた中質系原紙を使用しており、白色度が低く、高級感の無い艶消し塗工紙であった。また、軽量化すると不透明度、印刷裏抜けが問題となる。以上の問題点を解決し、優れた品質のグラビア印刷用艶消し軽量塗工紙の製造方法を確立する。【構成】 本発明は、グラビア印刷用艶消し軽量塗工紙のグラビア適性を向上させるために下塗り塗工層の顔料成分として長径4.0μm以下、短径0.5μm以下の柱状軽質炭酸カルシウムを50重量%以上含有し、上塗り塗工層の顔料成分として粒径0.5〜3.0μmの重質炭酸カルシウムを50%以上含み、晒し化学パルプ単独の原紙を用いて、2度塗り塗工、平滑化処理することによって白紙光沢度及びミスドット率が低く、印刷裏抜け性の点で優れ、白色度が高く高級感のあるグラビア印刷用艶消し軽量塗工紙を得ることを見出だした。
Claim (excerpt):
原紙に塗工液を2度塗工するグラビア印刷用艶消し軽量塗工紙の製造に於いて、長径4.0μm以下、短径0.5μm以下の柱状軽質炭酸カルシウムを50重量%以上含む下塗り塗工液を晒し化学パルプ100重量%より成る原紙に塗工し、且つ粒径0.5〜3.0μmの重質炭酸カルシウムを50%以上含む上塗り塗工液を塗工、乾燥し、白紙光沢度が40%以下となるように平滑化処理をする事を特徴とするグラビア印刷用艶消し軽量塗工紙の製造方法。
IPC (3):
D21H 19/38
, D21H 19/80
, D21H 21/50
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