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J-GLOBAL ID:200903085753562673

光導波装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003018997
Publication number (International publication number):2004109965
Application date: Jan. 28, 2003
Publication date: Apr. 08, 2004
Summary:
【課題】光導波路を介して伝搬される光の光強度を、その光の広がりの増大を招くことなく、低コストで増強することができる光導波装置を提供する。【解決手段】光導波装置11は、比誘電率の実数部が負の値となる負誘電体媒質からなる金属製板体12の厚さ方向へ光導波路13が貫通形成されている。光導波路13の先端側開口は、伝搬される光の偏光方向を幅方向とした場合に、当該幅方向の内面幅寸法が伝搬光の波長の1/2よりも小さな値の幅狭部16と当該幅狭部16よりも内面幅寸法が大きい幅広部17とが前記幅方向と交差する方向へ連続して繋がった形状の微小開口15とされている。従って、光導波路13内を光が伝搬される際には、前記幅狭部16の幅方向で対向する両内面部分18で発生した表面プラズモンが結合し、電界強度を上げると共に、その位相速度を遅くし、その結果、幅狭部16に前記伝搬光を集束する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
所定の光を伝搬可能な光導波路を有する光導波装置において、前記光導波路は、その光伝搬方向に沿う少なくとも一部での前記光伝搬方向に交差する断面の形状が、当該光導波路を介して伝搬される光の偏光方向を幅方向とした場合に、当該幅方向における内面幅寸法が前記伝搬される光の波長の1/2よりも小さな値の幅狭部を有する形状とされ、且つ、その内面全体のうち少なくとも前記幅狭部の幅方向で対向する内面部分がプラズモン活性媒質により構成されたことを特徴とする光導波装置。
IPC (5):
G02B6/00 ,  G01N13/10 ,  G01N13/14 ,  G11B7/135 ,  H01L21/027
FI (5):
G02B6/00 301 ,  G01N13/10 G ,  G01N13/14 A ,  G11B7/135 A ,  H01L21/30 502D
F-Term (9):
2H038BA01 ,  5D789AA43 ,  5D789CA20 ,  5D789CA22 ,  5D789JA35 ,  5D789JA36 ,  5D789JA66 ,  5F046AA28 ,  5F046CA10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 光情報記録再生装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-189769   Applicant:セイコーインスツルメンツ株式会社, 大久保俊文, 廣田輝直, 保坂寛, 板生清
  • プローブ及びその製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-169460   Applicant:科学技術振興事業団

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