Pat
J-GLOBAL ID:200903085757994187

コンクリート棒状構造体の補強器具および補強方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木下 實三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998202116
Publication number (International publication number):2000034842
Application date: Jul. 16, 1998
Publication date: Feb. 02, 2000
Summary:
【要約】【課題】 コンクリート棒状構造体を確実に補強できるとともに、その補強作業を容易かつ安価にできるコンクリート棒状構造体の補強方法を提供すること。【解決手段】 補強器具30の緊締部材32を構成するボルト321に引張力を付与し、緊締部材32で連結されたコーナーピース31を介して柱20を圧縮する。このため、柱20の圧縮された部分の膨張およびひび割れを抑制して確実に補強できる。この際、柱20の周囲を鉄板で囲む必要がなく、また、繊維強化樹脂などといった高価な部材も使用せず、さらには、鉄筋の巻き付けや、コンクリートの増し打ち、貫通孔の削孔等の繁雑な作業もいらず、周囲との空間の取り合いも生じない。従って、補強作業を容易かつ安価にできる。
Claim (excerpt):
既設のコンクリート棒状構造体を圧縮補強するために用いられる補強器具であって、前記コンクリート棒状構造体の表面に係合される複数の係合部材と、前記構造体の外周側に配置されて前記各係合部材同士を連結する複数の緊締部材とを備え、これらの緊締部材に付与された引張力で前記係合部材が前記構造体をその軸線方向に対して交叉する方向に圧縮可能とされていることを特徴とするコンクリート棒状構造体の補強器具。
IPC (3):
E04G 23/02 ,  E04C 3/34 ,  E04C 5/01
FI (3):
E04G 23/02 F ,  E04C 3/34 ,  E04C 5/01
F-Term (13):
2E163FA02 ,  2E163FA12 ,  2E163FD03 ,  2E163FD25 ,  2E163FD43 ,  2E164AA02 ,  2E164AA31 ,  2E164BA27 ,  2E164BA48 ,  2E176AA02 ,  2E176AA04 ,  2E176BB28 ,  2E176BB36
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page