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J-GLOBAL ID:200903085766498796
酵素固定化用担体の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大野 克躬 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995039172
Publication number (International publication number):1996205866
Application date: Feb. 03, 1995
Publication date: Aug. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】 精製酵素液のみならず、未精製酵素液を用いて酵素を固定化する際に、酵素の固定化量が高く、発現力価、発現率に優れた担体を製造する方法を得る。【構成】 低分子量キトサンの酸性水溶液を塩基性溶液中に滴下凝固再生せしめて得た粒状多孔質キトサンに、脂肪族ポリアルコールのジグリシジルエーテルを反応させ、架橋粒状多孔質キトサンとし、次いで界面活性剤を用いて水中に懸濁したフェニルグリシジルエーテルを該架橋粒状多孔質キトサンに反応させることを特徴とする酵素固定化用担体の製造方法、及び低分子量キトサンの酸性水溶液を塩基性溶液中に滴下凝固再生せしめて得た粒状多孔質キトサンに、極性溶剤中でフェニルグリシジルエーテルを反応させ、次いで脂肪族ポリアルコールのジグリシジルエーテルを反応させることを特徴とする酵素固定化用担体の製造方法である。
Claim (excerpt):
低分子量キトサンの酸性水溶液を塩基性溶液中に滴下凝固再生せしめて得た粒状多孔質キトサンに、脂肪族ポリアルコールのジグリシジルエーテルを反応させ、架橋粒状多孔質キトサンとし、次いで界面活性剤を用いて水中に懸濁したフェニルグリシジルエーテルを該架橋粒状多孔質キトサンに反応させることを特徴とする酵素固定化用担体の製造方法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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