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J-GLOBAL ID:200903085774804790

高濃度アンモニア含有水からアンモニアをガス状で分離、処理する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 塚本 大三郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993199284
Publication number (International publication number):1995031966
Application date: Jul. 16, 1993
Publication date: Feb. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 上水の原水となっている河川水等が最近アンモニアで汚染されていることが多い。この汚染の原因の一つとなっている工場排水水等の高濃度アンモニア含有水からアンモニアを除去するには従来、 pHを調整して遊離アンモニアとし、空気と接触させて空気中に分離して排出していたが、人体に有害であり、公害の元となっていたのでこれを改善する。【構成】 原排水をポンプで加圧し、分離塔の塔頂から下向きに噴出し、上向きの空気流と接触させてアンモニアを空気中に分離し、このアンモニア含有空気を次亜臭素酸イオンを含む溶液又は硫酸と接触させてアンモニアを分解又は吸収するようにした。
Claim (excerpt):
次の(a) 、(b) の工程によって高濃度アンモニア含有水からアンモニアをガス状で分離、処理する方法。(a) 高濃度アンモニア含有水を加圧し、噴霧ノズルを経由して空気流中に、その流れに反対する方向に噴出させることにより、高濃度アンモニア含有水からアンモニアをガス状で分離する。(b) 前記分離工程によって生じた空気とアンモニアガスの混合気体を酸化し、又は酸によって処理することによって無害化した後に大気中に放出する。
IPC (4):
C02F 1/20 ZAB ,  B01D 19/00 ZAB ,  C02F 1/58 ZAB ,  C02F 1/66 ZAB

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