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J-GLOBAL ID:200903085776130240
リンをドーピングしたシリコンの製造法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996259229
Publication number (International publication number):1998112441
Application date: Sep. 30, 1996
Publication date: Apr. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】 リンをドーピングしたシリコンの製造法の提供。【解決手段】 NTD法によるCZおよびMCZシリコンウエハーを製造するためのワーキングレシピの提供。従来の酸素沈積時の体積変化により発生する格子間シリコン(SiI)が、中性子により造り出された空格子点に入り込み、このため沈積によるさらなる酸素損失が容易に起こる、という点に留意して中性子強化S-曲線を造り上げられる。中性子供給源のカドミウム比は本発明の重要なパラメーターであり、曖昧さを避けるために厳密に定義される。レシピが有効であることの証拠が、これに従って製造したウエハー上に据え付けられたMOSコンデンサーとPN接合から導かれる特性化結果の形で与えられる。これらの結果から、少数担体の公称寿命、界面密度、および逆バイアス下での漏れ電流が、ブランクのプライムウエハーからのものと同じであることがわかる。
Claim (excerpt):
約1×1017〜約2×1018原子/cm3の酸素含量を有する単結晶シリコンインゴットをCZ法により製造する工程;および明確に定めたカドミウム比を有する中性子を使用して、前記結晶に特定のトータル流束量の中性子を照射することによって、前記結晶中に天然に含まれているシリコン同位体Si30をリン同位体P31に変換する工程、これによりレシピにしたがって、前記結晶内に初期酸素含量の特定の酸素含量損失が起こる;を含む、リンをドーピングしたシリコンの製造法。
IPC (3):
H01L 21/261
, C30B 29/06 502
, G06F 17/00
FI (3):
H01L 21/26 N
, C30B 29/06 502 Z
, G06F 15/20 D
Patent cited by the Patent:
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