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J-GLOBAL ID:200903085780898578

トンネル掘削工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996169969
Publication number (International publication number):1998018755
Application date: Jun. 28, 1996
Publication date: Jan. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】 従来の凍結工法によれば、凍結管等を地中に挿入設置するための作業に多くの時間と手間を要することになるとともに、かかる凍結工法は、十分な信頼性を確保するため、安全率等を鑑みて凍結地盤を広範囲かつ高密度に施工する必要があり、その材料や作業工程に多くのロスを生じることになるという課題があった。【解決手段】 この発明のトンネル掘削工法は、トンネル10の切羽部分に冷気を吹き付け、当該切羽部分の地やま13を凍らせながらトンネル10の掘削作業を行うことにより構成される。そして、かかる地盤の凍結作業は、液化ガスの噴射装置等の簡易な設備を用いて容易に行うことができるとともに、切羽部分の地山13の状況を確認しながら、直接に冷気を吹き付けながら行うことができ、これらによって、材料の無駄を省きつつ、経済的かつ精度良く施工することができるとともに、トンネル掘削中に軟弱地盤や湧水の多い地盤等に不慮に遭遇した場合でも、これらの不安定な地盤を迅速に改良しながら容易に掘削作業を続行してゆくことができる。
Claim (excerpt):
トンネルの切羽部分に冷気を吹き付け、当該切羽部分の地山を凍らせながらトンネルの掘削作業を行うことを特徴とするトンネル掘削工法。

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