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J-GLOBAL ID:200903085780969963

同期リラクタンス電動機のベクトル制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000121768
Publication number (International publication number):2001268998
Application date: Mar. 17, 2000
Publication date: Sep. 28, 2001
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、同期リラクタンス電動機駆動制御方法であって、回転子に装着されてきたエンコーダ等の突極位置角検出器に起因する信頼性、容積の増大、配線問題、各種コストの増大と言った諸問題を解決すべく、これを必要としないベクトル制御方法を新規に提供するものである。特に、ベクトル回転器のための回転信号である余弦、正弦信号を精度良くあるいは効率良く推定できるベクトル制御方法を提供するものである。【解決手段】 磁束べクトル推定器12aでは、固定子の電圧、電流情報を用いて、固定子磁束べクトルを、電流ベクトルと同一方向をもっ同相磁束ベクトルと、固定子磁束ベクトルと同相磁束ベクトルとの差として定めた鏡相磁束ベクトルとに2分した形で推定する。余弦正弦生成器12bでは、推定された同相、鏡相の両磁束ベクトルを用いてこれらの成す角の中間角の余弦及び正弦値を生成し、ベクトル回転器の回転信号として出力する。これにより、ベクトル制御の成立を図り、課題を解決している。
Claim (excerpt):
トルク発生に寄与する固定子電流を、ベクトル回転器によって指示された互いに直交するd軸とq軸で構成される回転dq座標系上で、電流ベクトルのd軸成分及びq軸成分として分割し制御する電流制御工程を有する同期リラクタンス電動機のベクトル制御方法であって、固定子鎖交磁束を固定子磁束ベクトルとして捕らえ、該固定子磁束ベクトルを、電流ベクトルと同一方向をもつ同相磁束ベクトルと、該固定子磁束ベクトルと該同相磁束ベクトルとの差として定めた鏡相磁束ベクトルとに2分し、該同相磁束ベクトルと該鏡相磁束ベクトルとの成す角の中間角の余弦及び正弦の推定値を、該ベクトル回転器の回転信号として利用することを特徴とする同期リラクタンス電動機のベクトル制御方法。
F-Term (14):
5H576BB03 ,  5H576DD02 ,  5H576DD09 ,  5H576EE01 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ04 ,  5H576JJ22 ,  5H576LL14 ,  5H576LL22 ,  5H576LL34 ,  5H576LL35 ,  5H576LL41
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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