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J-GLOBAL ID:200903085790041322

防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991171091
Publication number (International publication number):1993018434
Application date: Jul. 11, 1991
Publication date: Jan. 26, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 所望の周波数の振動を確実に吸収する。【構成】 内周に薄肉ゴム層22を設けた外筒16内へ弾性体34、中間筒36及び内筒31からなるブロック32を挿入する。ブロック32に凹部46を設けて受圧液室48とし、凹部42を設けて副液室44とする。受圧液室48に対応して外筒16にはダイヤフラム24を設け、副液室44に対応してダイヤフラム26を設ける。この外筒16をフレーム12の環状部14に挿入する。ダイヤフラム24と環状部14との間を空気室52として、空気室52を3ポート2位置切換弁62を介してインテークマニホールド68と大気に連結する。シエイク振動時には、インテークマニホールド68の吸入負圧によって空気室52内を負圧として、ダイヤフラム24を内壁面に密着させ受圧液室48の拡縮力を高くして、液体を制限通路54に通過させ大きな減衰係数を得る。アイドル振動時には、空気室52内を大気と連通させダイヤフラム24を移動可能とさせ、受圧液室48内の液体の圧力上昇を抑えて動ばね定数の上昇を抑える。
Claim (excerpt):
振動発生部又は振動受部の一方へ連結され挿入部を有する取付部材と、前記挿入部内に挿入配置される外筒と、振動発生部又は振動受部の他方へ連結される内筒と、前記内筒と前記外筒との間に設けられ振動発生時に変形する弾性体と、前記外筒内に設けられ前記弾性体を少なくとも隔壁の一部として拡縮可能な受圧液室と、前記外筒内に設けられ前記受圧液室とは隔離される副液室と、前記外筒内に設けられ前記副液室の隔壁の一部を形成する第1の弾性膜と、前記外筒内に設けられ前記受圧液室と前記副液室とを連結する制限通路と、前記外筒に設けられ前記受圧液室の隔壁の一部を形成すると共に前記取付部材との間に空気室を成形し、前記取付部材側の面の形状が前記取付部材の内周面に沿った形状とされかつ中央部が外周部よりも剛性が高く構成された第2の弾性膜と、前記取付部材に設けられ前記第2の弾性膜の中央部に対向する位置に配設されると共に一方が前記空気室に連結され他方が前記空気室内を負圧にする負圧手段に連結される連通孔と、を備えたことを特徴とする防振装置。
IPC (2):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-157535
  • 特開昭60-231038
  • 特開昭57-130825

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