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J-GLOBAL ID:200903085859306714

ホウ素調整酵素を用いた水中の微生物処理

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004516337
Publication number (International publication number):2005531397
Application date: Jun. 27, 2003
Publication date: Oct. 20, 2005
Summary:
本発明は、水の系、特に定着性微生物を含むバイオフィルムにより汚染された循環水の系を処理する方法及び組成物に関する。方法は、ホウ素調整酵素の形成及び前記バイオフィルムと前記ホウ素調整酵素との接触工程を含み、それにより微生物を浮遊させる。ホウ素調整酵素は、通常酵素を失活させる殺生剤又は腐蝕防止剤の存在下又は不在下で、バイオフィルムとの接触後2時間以上未調整酵素の初期活性の40%以上の活性を保持する。好ましい実施態様においては、殺生剤を調整酵素とともに添加する。方法及び組成物はまた、バイオフィルムが定着性レジオネラ菌のような病原菌をすまわせうる微温湯の系の汚染除去にも適用しうる。
Claim (excerpt):
水系においてバイオフィルム内の定着性微生物を処理する方法であって、以下の工程、 (1)水中で初期活性を有する1種以上の酵素を系に添加する工程、 (2)前記酵素をホウ素化合物で調整してホウ素調整酵素を形成する工程、 を含み、前記ホウ素調整酵素が前記添加後2時間以上前記初期活性の40%以上の活性を保持するのに十分な濃度で前記ホウ素化合物が添加されることを特徴とする方法。
IPC (5):
C02F1/50 ,  A01N25/02 ,  A01N59/14 ,  C02F1/00 ,  F28F19/01
FI (14):
C02F1/50 510C ,  C02F1/50 520J ,  C02F1/50 520K ,  C02F1/50 531J ,  C02F1/50 532A ,  C02F1/50 532C ,  C02F1/50 532D ,  C02F1/50 532H ,  C02F1/50 532J ,  C02F1/50 560Z ,  A01N25/02 ,  A01N59/14 ,  C02F1/00 P ,  F28F19/00 501B
F-Term (9):
4H011AA02 ,  4H011BA01 ,  4H011BA06 ,  4H011BB18 ,  4H011BC03 ,  4H011BC18 ,  4H011BC23 ,  4H011DA13 ,  4H011DD01

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