Pat
J-GLOBAL ID:200903085894671263

コンクリート躯体の施工方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧 克次
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993190950
Publication number (International publication number):1995018859
Application date: Jul. 05, 1993
Publication date: Jan. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 コンクリート躯体の施工時に、配管用の埋設管を貫通状態に埋設することができるように、埋設管に通じる貫通孔を有するコンクリート躯体を施工する方法を提供する。【構成】 コンクリート躯体A内部に埋設された配管用の埋設管30の口径に合わせて、円柱状の閉塞栓10を弾性材でつくる。閉塞栓10を、コンクリート躯体Aの形成部分の埋設管30の口31に差し込む。埋設管30に通じる貫通孔40の長さに必要な分、口31から閉塞栓10を外側に突き出しておく。突き出した閉塞栓10の外端面10aに型枠材21を当て、釘50で型枠材21に閉塞栓10を固定する。型枠内にコンクリートを打設し、その後型枠材21の解体と一緒に上記閉塞栓10を打設後のコンクリートの躯体A部分から引き抜き、貫通孔40を形成する。
Claim (excerpt):
建造物の躯体施工時に、躯体部分に設備配管用の貫通孔を設けるコンクリート躯体の施工方法において、型枠の所定位置に埋設管を配置し、埋設管の口径に合わせた柱状の閉塞栓を、躯体施工部の埋設管の口に必要長差し込み、閉塞栓の外端をコンクリート打設用の型枠材に固定し、その後型枠内にコンクリートを打設し、コンクリート打設後に型枠材と一緒に閉塞栓を外して貫通孔を形成することを特徴とするコンクリート躯体の施工方法。

Return to Previous Page