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J-GLOBAL ID:200903085905457420

工具ハンド並びにそれを用いた工作機械及び加工方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 遠藤 善二郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996065214
Publication number (International publication number):1997234638
Application date: Feb. 28, 1996
Publication date: Sep. 09, 1997
Summary:
【要約】【目的】 工具装着の工具ハンドを具備した工作機械における工具ハンドの可動範囲及び最大移動速度を高率に拡大し、多種類の加工及び工作物に対応させる。【構成】 工作機械に具備された工具ハンド1は、工作機械の機枠に吊設された基台2と工具ユニットTが装着されるトラベリングプレート3と、基台とトラベリングプレートとを三方放射状配置で連結する3本のアーム41,42,43とから構成され、各アームは、所定傾斜角で基台に取り付けられた1対の傾斜案内部61a,61b と各傾斜案内部上で個別に変位駆動される移動部材64a ,64b と、各傾斜案内部上の2個1対の移動部材の夫々に対偶8a ,b により一端が結合され、他端がトラベリングプレートに対偶9a ,b により結合され、且つ長さを可変設定し得る2本1対のロッド5a ,5b とから構成されている。全ロッドの長さを個別に設定し、夫々5a ,5b 移動部材64a ,64b を個別に適宜移動させて、トラベリングプレートの工具ユニットを広い範囲で、所望の経路で移動させたり、所望の方向に向けたりして加工を行う。
Claim (excerpt):
基台と、工具ユニットが装着されるトラベリングプレートと、前記基台と前記トラベリングプレートとを連結する複数のアームとから構成され、アームは、前記基台に放射状に適宜の傾動角度で設けられた傾斜案内部と、該傾斜案内部に沿って変位自在に設けられた移動部材と、該移動部材を変位させるための移動駆動部と、一端が前記移動部材に、他端が前記トラベリングプレートとに夫々対偶を介して連結されるロッドとから構成され、前記ロッドの少なくとも一つは2段階以上で長さが調節可能であることを特徴とする工具ハンド。
IPC (2):
B23Q 1/25 ,  B25J 9/04
FI (2):
B23Q 1/10 ,  B25J 9/04 C

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