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J-GLOBAL ID:200903085912065678
側方回転治療マットレス装置及び治療方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松永 宣行
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994511353
Publication number (International publication number):1996502910
Application date: Oct. 29, 1993
Publication date: Apr. 02, 1996
Summary:
【要約】好ましい実施例において、患者(44)用の側方回転治療マットレス装置(10)は、並べられた長い複数の空気セル1(12,14,16,18)と、患者の支持のために空気セルと相互作用をすべく空気セルに隣接して空気セルの下に横たわる1つの空気チャンバ(20)と、加圧空気を空気セル及び空気チャナバに供給し、空気チャンバ内の空気圧を制御するとともに、空気セル内の空気圧を個々に又はグループ毎に制御する装置とを含む。これにより、低被害空気ベットとして機能する利点を有する。
Claim (excerpt):
1.(a)並べられた長い複数の空気セルと、(b)該空気セルに隣接して該空気セルの下に横たわる空気チャンバであって患者を支持すべく該空気セルと相互作用をする空気チャンバと、(c)加圧空気を前記空気セル及び前記空気チャンバに供給しかつ前記空気チャンバ及び前記空気セルのグループ並びに個々の1つの圧カレベルを制御する手段とを含み、(d)いくつかの前記空気チャンバと前記空気セルの上面とは、患者が前記空気セル上に横たわるように患者身体の形により同時に柔軟に変形され、患者身体の一部が前記空気ヤンバの上面の未変形部分の下に伸びる、患者用側方回転治療マットレス装置。下側空気ヤンバの上面の未変形部分の下を伸びる患者身体の部分でもって(2)前記空気セルは、上下面を有する矩形のハニカム構成に形成されており、前記空気セルを分離すする垂直遮断壁が前記空気セルの間に配置されている、請求の範囲1に記載の装置。(3)前記ハニカム構成の上面は、空気透過性の布で形成されている、請求の範囲3に記載の装置。(4)前記遮断壁と前記下面とは、柔軟な材料で形成されている、請求の範囲2に記載の装置。(5)前記空気セル及び前記空気チャンバの高さは、ほぼ5〜6インチである、請求の範囲1に記載の装置。(6)前記空気セルは並べられた第1及び第2のグループに分けられており、装置は、さらに、患者を前記第2のグループの方向へ回転させるべく第2のグループ内の加圧空気の圧力を下げる制御手段を含む、請求の範囲1に記載の装置。(7)前記制御手段は、前記空気セル内の加圧空気の圧力を水柱でほぼ2〜18インチの範囲に選択的に維持するとともに、前記空気チャンバ内の加圧空気の圧力を水柱でほぼ5〜12インチの範囲に選択的に維持する、請求の範囲6に記載の装置。(8)前記遮断壁は、前記遮断壁の高さが患者の胴より患者の足側で低くなるように、患者の尻のほぼ下の点から前記遮断壁の足側端部まで下方に傾斜されている、請求の範囲2に記載の装置。(9)前記空気セルは上部補助セルと下部補助セルとに分割されており、前記加圧空気を供給する手段は上下の補助セルに異なる圧力の空気供給すべく選択的に作用可能である、請求の範囲1に記載の装置。(10)各空気セルは上部補助セルと下部補助セルとに分割されており、前記空気セルは第1及び第2のグループに分けられおり、装置は、さらに、患者を第2のグループの方向へ部分的に回転させるべく前記第2のグループの上部補助セル内の加圧空気の圧力を下げる手段を含む、請求の範囲1に記載の装置。(11)患者の肺の合併症と床ずれとを防止する方法であって、(a)並べられた複数の空気セルを提供すること、(b)患者の支持のために該空気セルと相互作用をすべく該空気セルに隣接して該空気セルの下に横たわる空気チャンバを提供すること、(c)患者の回転位置を変更するように、前記空気セルの第1及び第2の並ベられたグループの一方の空気圧を周期的に下げるとともに、前記空気セルの第1及び第2の並べられたグループの他方の空気圧を維持又は高め、患者身体の一部を前記空気チャンバの上面の未変形部より下へ伸ばすことを含む、患者の肺の合併症と床ずれとを防止する方法。(12)さらに、患者が一方の側に回転されるように前記空気チャンバ内の空気圧を高めることを含む、請求の範囲11に記載の方法。(13)さらに、前記空気セル内の加圧空気の圧力を水柱でほぼ2〜18インチの範囲に維持し、前記空気チャンバ内の加圧空気の圧力を水柱でほぼ5〜12インチの範囲に維持することを含む、請求の範囲11に記載の方法。(14)さらに、各空気セルを上部補助セルと下部補助セルとに分割すること、及び前記空気セルを第1及び第2のグループに分けることを含み、前記第1及び第2の並べられたグルーブの一方の空気圧を周期的に減じるステップは患者の回転位置を部分的に変更するように前記第1及び第2の並べられたグループの一方の上部補助セルだけの空気圧を減じることを含む、請求の範囲11に記載の方法。
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