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J-GLOBAL ID:200903085916330198

自己融着性炭素質粉体および高密度炭素材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992161183
Publication number (International publication number):1994145669
Application date: Jun. 19, 1992
Publication date: May. 27, 1994
Summary:
【要約】【構成】炭化収率が70重量% 以上、軟化点が 170°C以上で、光学的異方性相が70%以上であるメソフェーズピッチを熱処理することによって得られる、炭素に対する水素の原子比が0.35〜0.48の範囲であり、且つ炭素に対する酸素の原子比が0.01未満である自己融着性炭素質粉体およびその製造法【効果】高密度炭素材料用原料として炭化・黒鉛化が容易で、かつ炭化収率が極めて高い熱処理メソフェーズピッチであるので、短時間で焼成が達成されるとともに一回の焼成のみで充分な高密度と高強度の炭素材料が得られる。またこのメソフェーズピッチは、適度の熱処理により優れた粘着性が付与されるので、バインダーは特に不要であり、本発明の炭素質粉体を用いれば高密度高強度の炭素材料が簡単に短時間で安価に製造できる。
Claim (excerpt):
炭化収率が70重量% 以上、軟化点が 170°C以上で、光学的異方性相が 70vol% 以上であるメソフェーズピッチを熱処理することによって得られる、炭素に対する水素の原子比が0.35〜0.48の範囲であり、且つ炭素に対する酸素の原子比が0.01未満である自己融着性炭素質粉体。
IPC (3):
C10C 3/02 ,  C01B 31/00 ,  C10C 3/10

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