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J-GLOBAL ID:200903085926431693

百日咳菌由来感染防御成分の分離取得方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浅井 八寿夫 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995105090
Publication number (International publication number):1996009980
Application date: Apr. 28, 1995
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】百日咳菌由来感染防御成分を効率よく分離取得する方法を確立する。【構成】百日咳菌培養物中に、過剰のリン酸イオン存在下でカルシウムイオンを添加して生成せしめるカルシウムゲルへの吸着性の違いにより、百日咳菌培養物から該菌由来感染防御成分を分離取得する。【効果】従来、各百日咳菌由来感染防御成分の分離取得の際、各成分それぞれに全く異なった精製法を使わざるを得なかったのに対し、本発明によれば、共通の精製手段を用いることにより、各成分を効率的にかつ収率よく精製することが可能となり、工業的生産上極めて有利である。また、百日咳線維状赤血球凝集素、百日咳外膜蛋白、百日咳線毛および百日咳毒素の各コンポーネントを有効に組み合わせた改良精製百日咳コンポーネントワクチンの効率的な製造が可能となる。
Claim (excerpt):
百日咳菌培養物に、リン酸イオン存在下にカルシウムイオンを添加して生成せしめたリン酸カルシウムゲルを接触させることを特徴とする、百日咳繊維状赤血球凝集素、百日咳外膜蛋白、百日咳線毛または百日咳毒素の少なくとも1種を分離取得する方法。
IPC (4):
C12P 1/04 ,  A61K 35/74 ADZ ,  A61K 39/10 ,  C12R 1:01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭64-052726
  • 特開昭62-234031
  • 特開平4-230328

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