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J-GLOBAL ID:200903085927840040

光ピックアップ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 横沢 志郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996143819
Publication number (International publication number):1997326131
Application date: Jun. 06, 1996
Publication date: Dec. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 出射光および光記録媒体からの戻り光を回折するように構成された光学系を備えた光ピックアップ装置において、その光学系を小型でコンパクトに構成すること。【解決手段】 光ピックアップ装置30の光学系は、出射光および光記録媒体からの戻り光を回折するように構成された光学系を備えている。この光学系に組み込まれている偏光性回折格子10は、表面の側に常光を回折する第1の回折格子11を備え、裏面の側には異常光を回折する第2の回折格子を備えている。第1の回折格子は、ニオブ酸リチウムの結晶板2の表面に、一定の幅でプロトンイオン交換領域3と、プロトンイオン交換が施されていない非プロトンイオン交換領域4とが交互に形成され、非プロトンイオン交換領域4の上にのみ一定の厚さの誘電体膜5が形成されている。1枚の偏光性回折格子10によって、出射光および戻り光を回折できるので、光学系を小型でコンパクトに構成できる。
Claim (excerpt):
レーザ光源から出射して光記録媒体の記録面に向かう出射光および前記記録媒体で反射した戻り光の双方を異なる方向に回折する偏光性回折格子を備えた光学系を有する光ピックアップ装置において、前記偏光性回折格子は、複屈折性結晶板と、当該複屈折性結晶板の一方の面に形成された第1の回折格子と、前記複屈折性結晶板の他方の面に形成された第2の回折格子とを備え、前記第1の回折格子は、前記複屈折性結晶板の表面に交互に形成された所定幅のイオン交換領域および非イオン交換領域と、当該非イオン交換領域の表面にのみ形成した所定厚さの誘電体膜とを備えた構成となっていることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (3):
G11B 7/135 ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/30
FI (4):
G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/30

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