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J-GLOBAL ID:200903085977805121

ポリプロピレン系樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996005790
Publication number (International publication number):1997194646
Application date: Jan. 17, 1996
Publication date: Jul. 29, 1997
Summary:
【要約】【課題】剛性および耐衝撃性に優れるとともに、特に射出成形性に優れ、フローマークおよびブツが目立ちにくく外観に優れた射出成形品を製造することができるポリプロピレン系樹脂組成物、およびその用途を提供する。【解決手段】(a) (1) 極限粘度[η]が4.0〜10.0dl/gの64°Cデカン可溶成分(ゴム成分)を5〜25重量%の量で含み、、(3) ゴム成分はエチレン単位(C2(Total))を30モル%を超えて50モル%以下の量で含有し、かつ(4) GPCにより求められるゴム成分の高分子量側8重量%成分中に含まれるエチレン単位の量(モル%)をC2(8wt%)とするとき、C2(8wt%)/C2(Total)=0.25〜0.85である、プロピレン系ブロック共重合体;99〜30重量%と、(c) [η]が1.2〜3.5dl/gであるエチレン・α-オレフィンランダム共重合体;1〜70重量%と、必要に応じて(b) プロピレン系重合体と、無機充填材とからなるポリプロピレン系樹脂組成物。
Claim (excerpt):
(a) (1) 64°Cデカン可溶成分を5〜25重量%の量で含み、(2) この64°Cデカン可溶成分の極限粘度(135°Cデカリン中)[η]は4.0〜10.0dl/gであり、(3) 64°Cデカン可溶成分はエチレンから導かれる単位を30モル%を超えて50モル%以下の量で含有し、かつ(4) 上記64°Cデカン可溶成分のエチレンから導かれる単位の含有量をC2(Total)とし、ゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC)により求められる64°Cデカン可溶成分の高分子量側8重量%成分中に含まれるエチレンから導かれる単位の量(モル%)をC2(8wt%)とするとき、C2(8wt%)/C2(Total)は0.25〜0.85である、プロピレン系ブロック共重合体;99〜30重量%と、(b) (1) 極限粘度(135°Cデカリン中)[η]が0.8〜4.0dl/gであり、(2) エチレンから導かれる単位を0〜20モル%の量で含有し、(3) 64°Cデカン可溶成分を0〜25重量%の量で含む、プロピレン系重合体;0〜69重量%と、(c) 極限粘度(135°Cデカリン中)[η]が1.2〜3.5dl/gであるエチレン・α-オレフィンランダム共重合体;1〜70重量%と、(d) 無機充填材;0〜25重量%とからなるポリプロピレン系樹脂組成物。
IPC (8):
C08L 23/08 LCD ,  B29C 45/00 ,  C08K 3/00 KDY ,  C08L 23/10 LCN ,  C08L 23/16 LCY ,  C08L 53/00 LLV ,  C08L 53/00 LLY ,  B29K 23:00
FI (7):
C08L 23/08 LCD ,  B29C 45/00 ,  C08K 3/00 KDY ,  C08L 23/10 LCN ,  C08L 23/16 LCY ,  C08L 53/00 LLV ,  C08L 53/00 LLY

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