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J-GLOBAL ID:200903086047448546

レーザー反射光を用いたトロリ線摩耗量の算出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 梶山 佶是 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993121897
Publication number (International publication number):1994307832
Application date: Apr. 26, 1993
Publication date: Nov. 04, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】検測車に搭載し、新型車両と同様に最高時速360kmでトロリ線の摩耗を測定するとともに、局部的な摩耗や切りキズなどの短い欠陥を検出する測定システムと、その測定方法を提供する。【構成】トロリ線の両側面と摺面による反射光をCCDセンサにより受光し、各フレームごとにCCDセンサの走査を複数回行い、受光信号を各画素ごとにA/D変換によりデジタルの多値データに変換する。多値データはフレーム単位で2組のバッファメモリ631,632に交互に記憶され、一方が記憶中に他方に記憶された多値データがVTR64の磁気テープに交互に収録される。検測車上で多値データを収録した磁気テープは、地上に設置されたデータ処理部7の画像処理部71に装着され、画像処理されて摺面幅が算出され、さらに残存直径に換算され、それぞれの平均値データが表示器72に表示される。
Claim (excerpt):
検測車の屋根上にそれぞれ搭載され、トロリ線の摺面と両側面に光ビームを投射する複数の投光器よりなる投光系と、該偏位範囲を複数に区分した各領域に対応して配置され、それぞれCCDリニアセンサを有する複数の受光器よりなる受光系とを具備し、前記検測車の一定の走行時間に対する走行距離に画像フレームFを対応させ、前記検測車の走行に伴って該画像フレームFごとに前記CCDリニアセンサを複数回走査し、前記摺面と両側面の反射光および背景光を受光したCCDリニアセンサより出力される受光信号の強度を、各画素ごとにデジタルの多値データに変換するA/D変換器と、該A/D変換器が逐次に出力する多値データを、前記画像フレームF単位で交互に記憶し、かつ収録する2組のバッファメモリおよびVTRとよりなる信号処理部を、前記検測車の車内に配置し、該VTRに収録された多値データを画像処理して、前記摺面幅W1の前記各画像フレームFに対する平均値をそれぞれ算出し、かつ該各平均値を前記トロリ線の残存直径HR に換算し、前記摺面幅W1 および該残存直径HR の、前記画像フレームFに対する平均値データを出力する画像処理部を、地上に設置して構成されたことを特徴とする、レーザー反射光を用いたトロリ線摩耗量の算出方法。
IPC (4):
G01B 11/24 ,  B60L 3/00 ,  B60L 5/00 ,  G01B 21/00

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