Pat
J-GLOBAL ID:200903086141284743
感エネルギー線酸発生剤、感エネルギー線酸発生剤組成物および硬化性組成物
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995342493
Publication number (International publication number):1997183960
Application date: Dec. 28, 1995
Publication date: Jul. 15, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】毒性、臭気、溶解性およびエネルギー線感受性の何れにおいても優れた特性を有する酸発生剤を提供する。【解決手段】カチオン部分が下記一般式(1)で表されるヨードニウムカチオンと、アニオン部分が下記一般式(2)であらわされるボレートアニオンとから構成されるヨードニウムボレート錯体であることを特徴とする感エネルギー線酸発生剤、該ヨードニウムボレート錯体と増感剤とからなる感エネルギー線酸発生剤組成物および、これらに酸硬化性化合物を混合して得られる硬化性組成物および該硬化性組成物にラジカル重合可能な化合物およびラジカル発生剤をさらに混合してなるハイブリッド型硬化性組成物。[Xは、O、S、RはF,Cl,Br,OH基、アルキル基等]一般式(2) [BYm Zn ]-[YはF、Cl、Zは電子吸引性基で置換されたフェニル基、m0〜3、n1〜4、m+n=4である。]
Claim (excerpt):
カチオン部分が下記一般式(1)で表されるヨードニウムカチオンと、アニオン部分が下記一般式(2)で表されるボレートアニオンとから構成されるヨードニウムボレート錯体であることを特徴とする感エネルギー線酸発生剤(A)。一般式(1)【化1】(ただし、Xは、酸素もしくは硫黄を表し、Rはそれぞれ独立に、フッ素、塩素、臭素、水酸基、カルボキシル基、メルカプト基、シアノ基、ニトロ基、アジド基、又は、下記有機残基から選ばれる基を表し、あるいは、隣接した置換基Rが、互いに共有結合によって環構造を形成していてもよく、kは0〜3の整数を表す。ここで有機残基とは、フッ素、塩素、臭素、水酸基、カルボキシル基、メルカプト基、シアノ基、ニトロ基、アジド基で置換されていても良い、C1 〜C18の直鎖状、分岐鎖状、環状アルキル基、C2 〜C18の直鎖状、分岐鎖状、環状アルケニル基、C6 〜C18の単環、縮合多環アリール基、C7 〜C18の単環、縮合多環アリールアルキル基、C1 〜C18の直鎖状、分岐鎖状、環状アルコキシル基、C6 〜C18の単環、縮合多環アリールオキシ基、C1 〜C18の直鎖状、分岐鎖状、環状脂肪族もしくはC7 〜C19の単環、縮合多環芳香族アシル基、C2 〜C19の直鎖状、分岐鎖状、環状アルコキシカルボニル基、C7 〜C19の単環、縮合多環アリールオキシカルボニル基のいずれかを表す。)一般式(2)[BYm Zn ]-(ただし、Yはフッ素または塩素、Zは少なくとも2つ以上のフッ素、シアノ基、ニトロ基、トリフルオロメチル基の中から選ばれる電子吸引性基で置換されたフェニル基、mは0〜3の整数、nは1〜4の整数を表し、m+n=4である。)
IPC (8):
C09K 3/00
, C07D307/36
, C07D333/28
, C08F 2/50 MDN
, C08F 4/00 MEF
, C08F 4/00 MFE
, C08G 85/00 NUY
, C08G 59/72 NKL
FI (8):
C09K 3/00 K
, C07D307/36
, C07D333/28
, C08F 2/50 MDN
, C08F 4/00 MEF
, C08F 4/00 MFE
, C08G 85/00 NUY
, C08G 59/72 NKL
Return to Previous Page