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J-GLOBAL ID:200903086143417090
慣性正矢法軌道狂い検測装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
八幡 義博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999242720
Publication number (International publication number):2001063570
Application date: Aug. 30, 1999
Publication date: Mar. 13, 2001
Summary:
【要約】【課題】 軌道検測装置の検出器類を軸箱に取り付けずに、取付車両を選ばず必要最小限の検出器で左右の傾き補正も可能とする。【解決手段】 ジャイロスコープ6、左右加速度計5、上下加速度計7、左レール左右変位検出器3、右レール左右変位検出器4、左レール上下変位検出器8、右レール上下変位検出器9を1つの構造体に取り付け検出器ユニットとし、それを車両の台車枠に取り付ける。ジャイロスコープを用いない場合は検出器ユニットの左側および右側に左側上下加速度計35、および右側上下加速度計36を設ける。
Claim (excerpt):
以下の各手段を具備したことを特徴とする慣性正矢法軌道狂い検測装置。車上機器として(イ)下記の(a)ないし(g)の各検出器を具備し、車両の台車枠に取り付けられる検出器ユニット(a)左側レールとの左右変位を検出する左レール左右変位検出器(b)右側レールとの左右変位を検出する右レール左右変位検出器(c)左側レールとの上下変位を検出する左レール上下変位検出器(d)右側レールとの上下変位を検出する右レール上下変位検出器(e)左右加速度を検出する左右加速度計(f)上下加速度を検出する上下加速度計(g)左右の傾きを検出するジャイロスコープ(ロ)左レール左右変位検出器および右レール左右変位検出器から左右変位信号を受けて、レールの軌間狂いを算出する軌間狂い演算回路(ハ)左レール左右変位検出器および右レール左右変位検出器からの左右変位信号を受けて、軌間中心に対する検出器ユニット中心の左右変位を算出する検出器ユニット左右変位演算回路(ニ)ジャイロスコープからの左右傾き信号を受けて、前記検出器ユニット左右変位演算回路からの左右変位信号を傾き分だけ補正する第1の左右傾き補正回路(ホ)前記第1の左右傾き補正回路からの出力のうち相対的に低い空間周波数成分の出力を抑制して出力する第1のハイパスフィルタ回路(ヘ)ジャイロスコープからの左右傾き信号を受けて、左右加速度計からの左右加速度信号を傾き分だけ補正する第2の左右傾き補正回路(ト)前記第2の左右傾き補正回路からの左右加速度信号を、相対的に低い空間周波数成分を抑制しつつ、時間積分を2回行って左右変位データとして出力する第1の積分フィルタ回路(チ)前記第1の積分フィルタ回路の出力と前記第1のハイパスフィルタ回路の出力を加算して左右狂いデータとして出力する第1の加算回路(リ)左レール上下変位検出器および右レール上下変位検出器から上下変位信号を受けて、左右レールの高低差を算出する左右レール高低差演算回路(ヌ)ジャイロスコープからの左右傾き信号を受けて、左右レール高低差演算回路からの左右レール高低差信号を傾き分だけ補正して左右高低差(水準狂い)データを出力する第2の加算回路(ル)左レール上下変位検出器および右レール上下変位検出器からの上下変位信号を受けて、軌間中心に対する検出器ユニット中心の上下変位を算出する検出器ユニット上下変位演算回路(オ)前記検出器ユニット上下変位演算回路からの出力のうち相対的に低い空間周波数成分の出力を抑制して出力する第2のハイパスフィルタ回路(ワ)上下加速度計からの上下加速度信号を、相対的に低い空間周波数成分を抑制しつつ時間積分を2回行って上下変位データとして出力する第2の積分フィルタ回路(カ)前記第2の積分フィルタ回路の出力と前記第2のハイパスフィルタ回路の出力を加算して上下狂いデータとして出力する第3の加算回路(ヨ)車輪の回転と連動して走行速度情報を発生し、この速度情報を前記第1、第2のハイパスフィルタ回路および前記第1、第2の積分フィルタ回路へ送りそれらの周波数特性を空間周波数特性に変換する速度情報発生回路(タ)前記軌間狂い演算回路からの軌間狂いデータ、前記第1の加算回路からの左右狂いデータ、前記第2の加算回路からの左右高低差(水準狂い)データおよび前記第3の加算回路からの上下狂いデータをそれぞれディジタルデータに変換して可搬記憶媒体に格納する格納手段地上機器として(イ)可搬記憶媒体からデータを読み出す読出し手段(ロ)読み出された軌間狂いデータを受けて、正矢法の検測特性を持たせた軌間狂いデータを出力する第1の正矢フィルタ回路(ハ)読み出された左右狂いデータを受けて、前記第1の積分フィルタ回路および前記第1のハイパスフィルタ回路の周波数特性と協働して正矢法の検測特性を持たせた左右狂いデータを出力する第1の正矢復元フィルタ回路(ニ)前記第1の正矢復元フィルタ回路の出力から前記第1の正矢フィルタ回路の出力の2分の1を減算して左レール通り狂いとして出力する第1の減算回路(ホ)前記第1の正矢復元フィルタ回路の出力に前記第1の正矢フィルタ回路の出力の2分の1を加算して右レール通り狂いとして出力する第4の加算回路(ヘ)読み出された左右高低差(水準狂い)データの任意に定めた走行位置におけるデータから予め定められた距離を走行した位置におけるデータを減じて平面性狂いデータとして出力する平面性狂い演算回路(ト)読み出された左右高低差(水準狂い)データを受けて、正矢法の検測特性を持たせた左右高低差データを出力する第2の正矢フィルタ回路(チ)読み出された上下狂いデータを受けて、前記第2の積分フィルタ回路および前記第2のハイパスフィルタ回路の周波数特性と協働して正矢法の検測特性を持たせた上下狂いデータを出力する第2の正矢復元フィルタ回路(リ)前記第2の正矢復元フィルタ回路の出力から前記第2の正矢フィルタ回路の出力の2分の1を減算して左レール上下狂い(高低狂い)データとして出力する第2の減算回路(ヌ)前記第2の正矢復元フィルタ回路の出力に前記第2の正矢フィルタ回路の出力の2分の1を加算して右レール上下狂い(高低狂い)データとして出力する第5の加算回路
IPC (2):
FI (2):
F-Term (19):
2F069AA01
, 2F069AA06
, 2F069AA68
, 2F069BB25
, 2F069CC09
, 2F069DD25
, 2F069DD26
, 2F069EE04
, 2F069EE12
, 2F069GG20
, 2F069GG56
, 2F069GG59
, 2F069GG65
, 2F069HH09
, 2F069HH30
, 2F069JJ06
, 2F069NN03
, 2F069NN06
, 2F069NN08
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