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J-GLOBAL ID:200903086157897583

空気液化分離装置の前処理方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996113956
Publication number (International publication number):1997038446
Application date: May. 08, 1996
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 フロン冷凍機や水洗冷却塔に代わる予冷設備や除湿機等の特別な設備を設けることなく、高い空気温度で操作可能な水分、炭酸ガスを除去するための、空気液化分離装置の前処理方法および装置の提供。【解決手段】 原料空気から水分、炭酸ガス等の不純物を吸着除去する吸着剤を充填してなり、切り替え使用する複数基の吸着筒5a,5bを備え、連続的に原料空気の精製を行なう空気液化分離装置の前処理方法であって、吸着工程、減圧工程、加熱工程、冷却工程、充圧工程の工程を含み、前記不純物を吸着除去する吸着工程が、温度10〜45°Cの加圧原料空気を、水分吸着剤および炭酸ガス吸着剤をそれぞれ空気入口側からこの順序で充填した吸着筒内に導入して、空塔速度が5〜40cm/sで行う空気液化分離装置の前処理方法、並びに水分吸着剤と炭酸ガス吸着剤が空気入口側からこの順序で、吸着筒5a,5bに充填されていて、その水分吸着剤の全吸着剤に対する重量比が0.4〜0.7である空気液化分離装置の前処理装置。
Claim (excerpt):
原料空気から水分、炭酸ガス等の不純物を吸着除去する吸着剤を充填してなり、切り替え使用する複数基の吸着筒を備え、連続的に原料空気の精製を行なう空気液化分離装置の前処理方法であって、a 加圧原料空気を吸着筒に導入し該原料空気から前記不純物を吸着除去する吸着工程、b 吸着工程終了後、吸着筒内を大気圧まで減圧する減圧工程、c 前記不純物を含まないパージガスを吸着筒に導入して吸着剤を加熱再生する加熱工程、d 吸着筒内を上記パージガスにより吸着操作温度まで冷却する冷却工程、e 加熱再生、冷却された吸着筒を再び加圧する充圧工程、のaからeの工程を含み、前記不純物を吸着除去する吸着工程aが、温度10〜45°Cの加圧原料空気を、水分吸着剤および炭酸ガス吸着剤をそれぞれ空気入口側からこの順序で充填した吸着筒内に導入して、空塔速度が5〜40cm/sで行うことを特徴とする空気液化分離装置の前処理方法。
IPC (7):
B01D 53/04 ,  B01D 53/02 ,  B01J 20/08 ,  B01J 20/10 ,  B01J 20/18 ,  B01J 20/34 ,  F25J 3/04
FI (9):
B01D 53/04 G ,  B01D 53/04 B ,  B01D 53/04 F ,  B01D 53/02 Z ,  B01J 20/08 A ,  B01J 20/10 D ,  B01J 20/18 B ,  B01J 20/34 F ,  F25J 3/04 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平4-219111
  • 精製方法及びその装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-022460   Applicant:ザ・ビーオーシー・グループ・ピーエルシー
  • 特開平4-278175
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