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J-GLOBAL ID:200903086159903785

ポリオレフィンとビニルエステルとの反応生成物、該生成物の製造方法および該生成物を含有する燃料または潤滑油組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995183064
Publication number (International publication number):1996059738
Application date: Jul. 19, 1995
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【課題】 ポリオレフィンとビニルエステルとの反応生成物を提供する。【解決手段】 上記生成物は、直鎖状のまたはC1〜C4-アルキル側鎖を有する脂肪族炭化水素骨格を有し、主に末端の二重結合および数平均分子量250〜10000を有するポリオレフィンを、二重結合1当量当り1〜10モルの一般式I:【化1】のビニルエステルとラジカル開始剤の存在下で、40〜220°Cの温度で反応させることにより得られ、引き続き更に加水分解して相当するアルコールに、または一般式II:【化2】のアミンを用いて還元的アミノ化により相当するアミンに転化することができる。
Claim (excerpt):
直鎖状のまたはC1〜C4-アルキル側鎖を有する脂肪族炭化水素骨格を有し、主に末端の二重結合および数平均分子量250〜10000を有するポリオレフィンと、二重結合1当量当り1〜10モルの、一般式I:【化1】[式中、R1は水素原子、C1〜C30-アルキル基、C5〜C8-シクロアルキル基、C7〜C18-アラルキル基またはC6〜C14-アリール基を表し、これらは3個までC1〜C12-アルキル基、C1〜C12-アルコキシ基、シアノ基、ヒドロキシル基またはC1〜C4-アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい]で表される1種以上のビニルエステルとの反応生成物であって、前記ポリオレフィンをビニルエステルIとラジカル開始剤の存在下で、40〜220°Cの温度で反応させることにより得られ、引き続きこの反応生成物は、更に加水分解して相当するアルコールに、または一般式II:【化2】[式中、R2およびR3は同じかまたは異なっていてもよく、それぞれ水素原子、脂肪族または芳香族炭化水素基、一級または二級の、芳香族または脂肪族アミノアルキレン基またはポリアミノアルキレン基、ポリオキシアルキレン基、ヘテロアリール基または複素環式基を表すかまたはこれらが結合している窒素原子と一緒に環を形成し、該環中になおほかのヘテロ原子が存在してもよい]で表されるアミンを用いて還元的アミノ化により相当するアミンに転化されてもよいことを特徴とする、ポリオレフィンとビニルエステルとの反応生成物。
IPC (12):
C08F 8/32 MHJ ,  C08F 8/12 MGF ,  C08F290/02 MRM ,  C10G 75/00 ,  C10L 1/18 ,  C10M145/04 ,  C10M145/06 ,  C10M149/04 ,  C10N 20:04 ,  C10N 30:04 ,  C10N 40:25 ,  C10N 60:02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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