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J-GLOBAL ID:200903086162566161

におい測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 良平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997309994
Publication number (International publication number):1999125614
Application date: Oct. 23, 1997
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】【課題】 捕集管の吸着剤に捕えられない成分もにおいの識別に利用する。【解決手段】 まず、ポンプ25により試料ガスを吸引し、捕集管19を介して第1フローセル21に導入する。捕集管19内の吸着剤には試料ガス中の所定成分が吸着され、においセンサ22は吸着されなかった各種成分を検出する。その後、窒素ガス流路14、六方バルブ18を介して捕集管19にN2を流し、ヒータ20により捕集管19を加熱する。吸着剤から離脱した成分はN2に乗って第2フローセル27に運ばれ、においセンサ28はその成分を検出する。信号処理部40は、複数のにおいセンサ22、28から得られた検出信号を総合的に処理してにおいの識別を行なう。これにより、吸着剤に吸着されない成分を含む殆ど全ての成分が検出されるので、においの識別能力が向上する。
Claim (excerpt):
a)試料成分を吸着するとともに加熱により該試料成分を離脱する吸着剤を備えた捕集手段と、b)該捕集手段に試料成分を含む試料ガスを導入した後に外部へ排出する第1の流路と、該捕集手段にキャリアガスを導入する第2の流路とを切り替える流路切替手段と、c)前記第1の流路において前記捕集手段を通過した試料ガスに含まれる成分を検出する第1の検出手段と、d)前記第2の流路において前記捕集手段を通過したキャリアガスに含まれる成分を検出する第2の検出手段と、を備え、前記捕集手段に試料ガスを流通させて該捕集手段に試料成分を吸着させつつ該捕集手段に吸着されない成分を第1の検出手段で検出し、その後に前記流路切替手段を切り替えて該捕集手段に吸着されている試料成分をキャリアガス中に離脱させて第2の検出手段に導入する、ことを特徴とするにおい測定装置。
IPC (3):
G01N 27/12 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/22
FI (3):
G01N 27/12 A ,  G01N 1/00 101 R ,  G01N 1/22 L
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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