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J-GLOBAL ID:200903086195318775
板波超音波探傷方法及びその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
河野 登夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997361560
Publication number (International publication number):1999190726
Application date: Dec. 26, 1997
Publication date: Jul. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】 レベル不足による欠陥の検出漏れを防止し、同レベルの欠陥を全長にわたり安定して検出することが可能な板波超音波探傷方法及びその実施に使用する装置を提供すること。【解決手段】 2次元探傷信号をエッジ反射波弁別のための所定の閾値に基づいて2値化し、各像の長さ・面積を計算することにより、エッジ反射部分を認識し、この部分に相当する2次元配列データと参照信号とを比較する。2次元配列データのエッジ反射部分のレベルが参照信号より低いと判断された場合、エッジ反射部分の強度不足量を算出し、参照信号のレベルが得られるように、そのエッジ反射部分を含む周期の2次元配列データ全体を逓倍して補正する。その後、欠陥検出のための所定の閾値に基づいて2値化処理し、欠陥を検出して、そのデータを画像処理装置へ与える。
Claim (excerpt):
搬送される被探傷材に超音波を入射せしめ、該被探傷材の搬送方向と略直交する方向に伝搬した板波超音波を受信し、この受信信号の強度を2値化処理して欠陥を探傷する方法において、前記被探傷材のエッジによる反射波のレベルを算出して参照信号とし、前記板波超音波の受信信号におけるエッジ反射波部分を認識し、認識されたエッジ反射波部分と前記参照信号とを比較し、該エッジ反射波部分のレベルが前記参照信号より低い場合は、前記受信信号を逓倍し、この逓倍された信号を2値化処理して欠陥を探傷することを特徴とする板波超音波探傷方法。
IPC (3):
G01N 29/10 501
, G01N 29/22 501
, G01N 29/24 504
FI (3):
G01N 29/10 501
, G01N 29/22 501
, G01N 29/24 504
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