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J-GLOBAL ID:200903086203362797

カチオン均質メタロセンチーグラー・ナッタオレフィン重合用助触媒としての有機リュイス酸

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 高久
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997529573
Publication number (International publication number):2002502440
Application date: Feb. 19, 1997
Publication date: Jan. 22, 2002
Summary:
【要約】有機リュイス酸ペルフルオロビフェニルボラン(PBB)の合成と、多様な高活性均質チーグラー・ナッタメタロセンオレフィン重合、共重合および開環重合触媒の生成用メタロセンの活性化とについて記載する。ペルフルオロビフェニルボランの多様なジルコノセンおよびその他のアクチニドまたは遷移金属ジメチル錯体との反応は、非配位結合溶剤中にて室温で早く定量的に進行し、再結晶後に錯体を生じる。この触媒反応は、αオレフィンの重合、共重合、低重合および二量化に使用してもよい。さらに、本発明の触媒は、アルキルアルミニウム、アリルアルミニウム、(AlR3、R=Et、Me、Ph、ナフチル)またはメチルアルキモザン(Al(CH3)O)nと共に助触媒として使用できる。
Claim (excerpt):
(LL'MR)+(RBR'R"2)-の構造の触媒錯体であって、L,L'は、C5HnR5-n、インデニル、アリル、ベンジル、C5HnR4-nXNR、Mは、初期遷移金属またはアクチニド、Xは、R2'''Si,R'''架橋アルキルまたはアリル基(C≦10)、R,R'''は、アルキル、ベンジルまたはアリル基(C≦20)、水素化物、シリル;Bは、ボロン、R'は、弗素化ビフェニル、R"は、弗素化フェニル、弗素化ビフェニル、または弗素化多環縮合環基であることを特徴とする触媒錯体。
IPC (6):
C08F 4/603 ,  B01J 31/22 ,  C07F 17/00 ,  C07F 5/00 ,  C07F 5/02 ,  C07F 7/00
FI (6):
C08F 4/603 ,  B01J 31/22 X ,  C07F 17/00 ,  C07F 5/00 E ,  C07F 5/02 A ,  C07F 7/00 A

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