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J-GLOBAL ID:200903086206726455

ポリプロピレン系発泡成形品の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991195556
Publication number (International publication number):1993070621
Application date: Aug. 05, 1991
Publication date: Mar. 23, 1993
Summary:
【要約】【構成】 本発明に係るポリプロピレン系発泡成形品の製造方法は、プロピレンブロック共重合体からなるプロピレン系樹脂、ラジカル発生剤、架橋助剤および発泡剤を特定の割合で含む発泡性シート形成用組成物を、発泡剤が分解しない温度でシート状に成形し、得られた発泡性シートの片面にバッキング材を裏打ちまたはバッキング材としての機能を有する表皮材を積層して一体化した後、発泡性シートに電離性放射線を照射してプロピレン系樹脂を架橋させ、次いで、発泡性シートを加熱して発泡させると同時に成形加工することを特徴としている。【効果】 本発明によれば、発泡性シートの厚み方向にのみ発泡膨張し、大きさが均一で微細な独立気泡を有し、しかも、軽量で基材として用いられ得る程度の強度および高剛性を有し、自動車などの内装材基材として好適に用いられ得る。
Claim (excerpt):
プロピレンブロック共重合体からなるプロピレン系樹脂(A)100重量部と、ラジカル発生剤(B)0.01〜0.1重量部と、架橋助剤(C)0.1〜5重量部と、発泡剤(D)2〜5重量部とを含む発泡性シート形成用組成物を、該発泡剤(D)が分解しない温度でシート状に成形し、得られた発泡性シートの片面にバッキング材を裏打ちまたはバッキング材としての機能を有する表皮材を積層して一体化した後、該発泡性シートに電離性放射線を照射して該プロピレン系樹脂(A)を架橋させ、次いで、該発泡性シートを加熱して発泡させると同時に成形加工することを特徴とするポリプロピレン系発泡成形品の製造方法。
IPC (9):
C08J 9/06 CES ,  B29C 47/02 ,  B29C 67/22 ,  C08J 3/24 ,  B32B 5/18 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00 ,  C08L 23:10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平1-153737

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