Pat
J-GLOBAL ID:200903086218523746
複層構造を有する多機能シ-ト状吸収体とそれを一要素とする吸収体製品
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
山下 穣平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999005855
Publication number (International publication number):2000201975
Application date: Jan. 12, 1999
Publication date: Jul. 25, 2000
Summary:
【要約】【課題】 吸収体自体の構造の中に拡散機能やアクイジション機能を組込むことができれば、吸収体製品の構造は簡略化されて、より合理化され、また省資源化できるはずである。ところが、従来の気流によるマット成形法、あるいはシート状吸収体の製造方式ではこのような、多機能を持った吸収体を得ることは難しく、また必要なコストも高くなる。【解決手段】 高吸水性樹脂を主たる成分とする吸収層、高吸水性樹脂を担持する不織布状基材、及び高吸水性樹脂相互間と前記高吸水性樹脂及び基材間とを結合する結合剤成分の3成分からなる多機能シート状吸収体であって、シート状吸収体の表面上において、吸収層とそれを担持する不織布状基材とからなる吸収領域相(A相)と、前記高吸水性樹脂がほとんど存在しない、主として前記不織布状基材のみからなる拡散・アクイジション領域相(B相)とが相互に区分できるように分布させたことを特徴とする。
Claim (excerpt):
高吸水性樹脂を主たる成分とする吸収層、前記高吸水性樹脂を担持する不織布状基材、及び前記高吸水性樹脂相互間と前記高吸水性樹脂及び基材間とを結合する結合剤成分の3成分からなるシート状吸収体であって、前記シート状吸収体の表面上において、前記吸収層とそれを担持する不織布状基材とからなる吸収領域相(A相)と、前記高吸水性樹脂がほとんど存在しない、主として前記不織布状基材のみからなる拡散・アクイジション領域相(B相)とが相互に区分できるように分布していることを特徴とする、複相構造を有する多機能シート状吸収体。
IPC (9):
A61F 13/53
, A61F 13/49
, A61F 13/46
, A61F 13/15
, A61F 13/511
, B32B 5/14
, B32B 27/10
, D04H 1/42
, A61F 5/44
FI (7):
A41B 13/02 D
, B32B 5/14
, B32B 27/10
, D04H 1/42 W
, A61F 5/44 H
, A61F 13/18 307 G
, A61F 13/18 310 A
F-Term (38):
3B029BA04
, 3B029BA05
, 3B029BA12
, 3B029BA15
, 3B029BA18
, 3B029BB02
, 3B029BB08
, 3B029BD15
, 3B029BD17
, 4C003AA07
, 4C003AA19
, 4C003AA28
, 4C003BA04
, 4C098AA09
, 4C098CC03
, 4C098CC37
, 4C098CC39
, 4F100AJ05
, 4F100AK01B
, 4F100AK25
, 4F100BA02
, 4F100BA43
, 4F100CB00
, 4F100DE01B
, 4F100DG15A
, 4F100GB72
, 4F100JD15B
, 4L047AA12
, 4L047AA21
, 4L047AA28
, 4L047AB02
, 4L047BA04
, 4L047CA02
, 4L047CB07
, 4L047CB10
, 4L047CC03
, 4L047CC04
, 4L047CC05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
複合体組成物およびその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-333520
Applicant:株式会社日本吸収体技術研究所
-
多孔性溶結複合体シート及びその製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-029605
Applicant:株式会社日本吸収体技術研究所
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