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J-GLOBAL ID:200903086218982600
アミドカルボニル化によるN-アシル-α-アミノ酸誘導体の製造に使用したコバルトカルボニル触媒の回収方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
江崎 光史 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996325386
Publication number (International publication number):1997220487
Application date: Dec. 05, 1996
Publication date: Aug. 26, 1997
Summary:
【要約】【課題】 アミドカルボニル化によるN-アシル-α-アミノ酸誘導体の製造に使用したコバルトカルボニル触媒を回収する方法を提供する。【解決手段】 水溶性コバルト塩を酸の添加により製造し、次いでコバルト水酸化物として沈殿させ、次いでN-アシル-α-アミノ酸誘導体と反応させ、その結果得られるコバルト含有溶融物を一酸化炭素および水素の存在下にコバルトカルボニル触媒に転換する。
Claim (excerpt):
アミドカルボニル化によるN-アシル-α-アミノ酸誘導体、特にN-アシルサルコシンの製造において使用したコバルトカルボニル触媒を回収する方法において、以下の段階:-N-アシル-α-アミノ酸誘導体の製造後に存在する反応溶液中への、過酸化水素水溶液の添加または過酸化水素水溶液および硫酸の添加、-続いての、非水性相からの水溶性硫酸コバルト(II)を含有する水性相の分離、-続いての、前の段階から得られた水性相からの過剰な過酸化水素の分離、-続いての、前の段階から得られた水性相へのアルカリ金属水酸化物の添加、-続いての、得られたコバルト水酸化物の沈殿の水洗、分離、および-続いての、洗浄したコバルト水酸化物の沈殿および本方法のコバルトカルボニル触媒を使用して製造されるN-アシル-α-アミノ酸誘導体からのコバルト含有溶融物の製造、および-最終的な、一酸化炭素および水素の混合物の存在下における、70〜250°Cの温度、および50〜250bar の圧力での、このようにして得られたコバルト含有溶融物のコバルトカルボニル触媒への転換からなることを特徴とする上記方法。
IPC (4):
B01J 38/68
, B01J 31/20
, C07C231/02
, C07C233/47
FI (4):
B01J 38/68 Z
, B01J 31/20 Z
, C07C231/02
, C07C233/47
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