Pat
J-GLOBAL ID:200903086221212980

軽質炭化水素油の異性化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大澤 斌 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997357561
Publication number (International publication number):1999181448
Application date: Dec. 25, 1997
Publication date: Jul. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 従来に比べて、簡単な設備により、経済的に軽質炭化水素油を異性化する方法を提供する。【解決手段】 本発明の軽質炭化水素油の異性化方法は、前処理工程と、前処理工程に連続して実施する異性化反応工程との二つの工程を備えている。前処理工程は、軽質炭化水素油に水素化処理を施して、有機硫黄成分の含有率を30質量ppm 以下になるように、軽質炭化水素油中の有機硫黄成分を硫化水素に転化する。異性化反応工程は、固体超強酸触媒の存在下で、190〜300°Cの温度範囲、1〜50kg/cm2gの全圧力、H2 /油比が180〜1800リットル/リットル及びLHSVが2〜10hr- 1 の条件で、転化した硫化水素を含有したままの軽質炭化水素油を異性化する。
Claim (excerpt):
軽質炭化水素油に水素化処理を施して、有機硫黄成分の含有率が30質量ppm 以下になるように、軽質炭化水素油中の有機硫黄成分を硫化水素に転化する前処理工程と、固体超強酸触媒の存在下で、190〜300°Cの範囲の温度、1〜50kg/cm2gの範囲の圧力、180〜1800リットル/リットルの範囲のH2 /油比、及び2〜10hr- 1 の範囲のLHSVの条件で、転化した硫化水素を含有したままの軽質炭化水素油を異性化する異性化反応工程とを備えていることを特徴とする軽質炭化水素油の異性化方法。
IPC (9):
C10G 65/02 ,  B01J 23/88 ,  B01J 27/053 ,  C10G 35/085 ,  C10G 45/06 ,  C10G 45/10 ,  C10G 45/60 ,  C10G 45/62 ,  C10G 69/08
FI (9):
C10G 65/02 ,  B01J 23/88 Z ,  B01J 27/053 Z ,  C10G 35/085 ,  C10G 45/06 Z ,  C10G 45/10 Z ,  C10G 45/60 ,  C10G 45/62 ,  C10G 69/08

Return to Previous Page