Pat
J-GLOBAL ID:200903086240538676

磁気ディスク装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993284996
Publication number (International publication number):1995141803
Application date: Nov. 15, 1993
Publication date: Jun. 02, 1995
Summary:
【要約】【目的】 速度情報の位相遅れ状態を改善し、ボイスコイルモータ4の高応答シークを可能にした磁気ディスク装置を提供する。【構成】 磁気ディスク1、ヘッド2、ヘッド移送機構3、ボイスコイルモータ4、ボイスコイルモータ4を駆動する制御部15を有し、ヘッド2を磁気ディスク1の所定トラックにシークさせる際のボイスコイルモータ4の回転速度を、前回及び今回のサンプリング位置情報から算出した速度情報により設定する磁気ディスク装置において、ボイスコイルモータ4に発生する逆起電圧Vbemfをその瞬時の速度情報として検出する逆起電力検出器21を設け、制御部15内に、前回及び今回のサンプリング位置情報から算出した速度情報と、逆起電力から得た速度情報とをそれぞれ所定の比率で加算する演算部を設け、前記演算部で加算した速度情報に基づいて次回のボイスコイルモータ4の速度を設定する。
Claim (excerpt):
磁気ディスクと、前記磁気ディスクに情報の記録/再生を行うヘッドと、前記ヘッドを前記磁気ディスクの径方向に移行させるヘッド移送機構と、前記ヘッド移送機構を回転させるボイスコイルモータと、前記ボイスコイルモータに駆動電流を供給する制御部とを有し、前記ヘッドを前記磁気ディスク上の所定トラックにシークさせる際の前記ボイスコイルモータの回転速度を、前回のサンプリング位置情報と今回のサンプリング位置情報とから算出した速度情報に基づいて設定する磁気ディスク装置において、前記ボイスコイルモータに発生する逆起電圧を前記ボイスコイルモータの瞬時の速度情報として検出する逆起電力検出手段を設けるとともに、前記制御部内に、前回のサンプリング位置情報と今回のサンプリング位置情報とから算出した速度情報と、前記逆起電力から得た速度情報とをそれぞれ所定の比率で加算する演算部を設け、前記演算部で加算した速度情報に基づいて次回の前記ボイスコイルモータの速度を設定することを特徴とする磁気ディスク装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-228272
  • 特開昭49-077116

Return to Previous Page