Pat
J-GLOBAL ID:200903086250587780
金属部材のイオン窒化方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
,
,
Agent (1):
押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994188913
Publication number (International publication number):1996035053
Application date: Jul. 19, 1994
Publication date: Feb. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】金属部材の表面に金属窒化物の化合物層を効率的に形成するとともに、化合物層と窒素原子の拡散層との相乗効果により硬度を高めることができるイオン窒化方法の提供。【構成】金属部材を所定の温度に保持し、アンモニアガスと水素ガス等の雰囲気下でグロー放電を行いイオン窒化する方法において、グロー放電の発光分光分析によりNHラジカル/窒素分子イオン(N2+)の発光強度比が1/5以上で10/1未満となるプラズマ状態でイオン窒化する。
Claim (excerpt):
金属部材を300〜650°Cの温度に保持し、アンモニアガスと水素ガスを用い、金属部材の表面に0.001〜2.0 mA/cm2 の電流密度のグロー放電を行いイオン窒化する金属部材のイオン窒化方法において、該金属部材の表面近傍のグロー放電の発光分光分析を行い、NHラジカルの発光強度INHと窒素分子イオン(N2+)の発光強度I N2 + の比(INH/I N2 + )が1/5以上で10/1未満となるプラズマ状態でイオン窒化することを特徴とする金属部材のイオン窒化方法。
Return to Previous Page