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J-GLOBAL ID:200903086267623918

キャピラリー電気泳動方法、キャピラリー電気泳動プログラム、そのプログラムを記憶した記録媒体及びキャピラリー電気泳動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 橋爪 健
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003118887
Publication number (International publication number):2004325191
Application date: Apr. 23, 2003
Publication date: Nov. 18, 2004
Summary:
【課題】キャピラリーゾーン電気泳動において、簡便で高感度な分析を可能とする。【解決手段】コントローラは、初期設定(S100)、電解液及び試料のキャピラリーへの充填(S101)を行う。泳動電圧を付与後、コントローラは、試料内の成分が分離される分離ウィンドウ部分において検出感度を上げ、分離ウィンドウデータ(吸光度)及び泳動時間を測定する(S103)。データ処理部は、測定したデータを入力し、記憶する(S105)。コントローラは、再度測定するか判断する(S107)。例えば、充填した試料量が試料注入限界か判断する。再度測定する場合(S107)、コントローラは、試料注入時間、濃度、pH等を変更する(S108)。再度測定をしない場合(S107)、データ処理部は、記憶したデータを実効移動度に換算し(S109)、表示部に表示する(S111)。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
電気的試料注入により試料をキャピラリーに注入する試料注入時間を設定するステップと、 キャピラリーへのリーディング電解液の充填と、設定された試料注入時間に応じた電気的試料注入による試料の充填と、ターミナル電解液の充填とを所定の順序で行うステップと、 リーディング電解液、試料、ターミナル電解液の順に分離して電気泳動するように泳動電圧を付与するステップと、 電気泳動した各電解液及び試料の吸光度及び泳動時間を測定するステップと、 所定の吸光度感度で測定した吸光度が、予め定められたしきい値以上増加したことを判断することにより、吸光度感度を増加し、試料の分離ウィンドウの吸光度を示す分離ウィンドウデータの取得を開始するステップと、 吸光度が予め定められたしきい値以上減少したことを判断することにより、分離ウィンドウデータの取得を終了するステップと、 取得した分離ウィンドウデータと泳動時間とを対応させて記憶するステップと、 分離ウィンドウデータ及び泳動時間に基づき、充填した試料の試料注入時間及び/又は試料濃度及び/又はpHが、測定感度が飽和状態となる条件で測定したか、又は、試料注入時間及び/又は試料濃度及び/又はpHについての予め定められた複数の条件で測定したかを判断するステップと、 判断結果に応じて測定条件を変更し、分離ウィンドウデータとそれに対応する泳動時間を再度取得することを繰り返すためのステップと を含むキャピラリー電気泳動方法。
IPC (1):
G01N27/447
FI (2):
G01N27/26 335Z ,  G01N27/26 335F
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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Article cited by the Patent:
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