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J-GLOBAL ID:200903086271587012

並列運転電源装置の電圧補正回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 均
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992072785
Publication number (International publication number):1993236652
Application date: Feb. 24, 1992
Publication date: Sep. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 安定した電源電圧を供給可能な並列運転電源装置の電圧補正回路を提供する。【構成】 複数の電源ユニットがダイオードOR回路にて並列運転可能に接続された電源装置において、2つの電源ユニットPWR1、PWR2が並列運転される場合、PWR1の電圧検出抵抗Ra1とPWR2の電圧検出抵抗Ra2は、それぞれ他の電源ユニットのバックボードにて相互に短絡され、PWR1の電圧V01、PWR2の電圧V02、負荷電圧V0 に各電圧が設定されている。この状態でPWR2を取り除くと、PWR1の出力電流は2倍となり、PWR1のダイオードDa1の電圧降下が増加する。またPWR1のRa1の短絡が解除され、V01の電圧も増加する。このPWR1のV01の増加分△VをダイオードDa1の電圧降下の増加分△Vとが等しくなるようにRa1を設定しておけば、出力電圧V0 は、ほぼ一定に保たれる。
Claim (excerpt):
複数の電源ユニットがダイオードOR回路にて並列運転可能に接続された電源装置の電圧補正回路であって、各電源ユニットに設けられ、その出力電圧を分圧すると共に、相互に短絡されることにより出力電圧を所定値に安定化させる電圧検出抵抗と、前記各電源ユニットを相互にバックボード上において接続するためのコネクタと、を含み、前記電圧検出抵抗は、前記複数の電源ユニットのいずれか1つのユニットだけが運転されて各電圧検出抵抗相互の短絡が解除されたとき、この運転ユニットの出力電圧増加分とそのダイオードの電圧降下増加分とが等しくなるような抵抗値に設定され、これによって1つの電源ユニットだけの運転時に負荷電流の変化によって生じるダイオード電圧降下による出力電圧の変動を補正して出力電圧を一定値に安定保持可能としたことを特徴とする並列運転電源装置の電圧補正回路。
IPC (4):
H02J 1/10 ,  H02J 1/00 309 ,  H04B 1/74 ,  H04B 3/02

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