Pat
J-GLOBAL ID:200903086311033880

高濃度絹フィブロイン水溶液の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995127059
Publication number (International publication number):1996295697
Application date: Apr. 26, 1995
Publication date: Nov. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】高効率、簡便に、高濃度かつ微小ゲル化部等を含まない高品質の絹フィブロイン水溶液の製造法を提供する。【構成】絹フィブロインを塩水溶液に溶解させて原液とした後、透析膜より形成した透析器に前記原液を供給し、前記原液を脱塩透析するに際し、前記透析膜内の前記原液に圧力を加え、透析膜内外に圧力差を生じさせる。【効果】紡糸に於ける糸切れの原因となる微小ゲル化部を含まない高品質の高濃度絹フィブロイン水溶液を得ることができ、これを抗体固定化膜等の製膜に用いてもゲル化部に起因する膜欠陥点の発生がなく、均質な製品を得ることができる。工程が非常に簡便であり、透析脱塩効果も高く、品質、収率、経済性の全ての点で優れている。
Claim (excerpt):
絹フィブロインを塩水溶液に溶解させて原液とした後、透析膜より形成した透析器に前記原液を供給し、前記原液を脱塩透析するに際し、前記透析膜内の前記原液に圧力を加え、透析膜内外に圧力差を生じせしめることを特徴とする高濃度絹フィブロイン水溶液の製造方法。
IPC (4):
C07K 14/435 ,  A61K 7/00 ,  B01D 61/30 ,  D01F 4/02
FI (4):
C07K 14/435 ,  A61K 7/00 K ,  B01D 61/30 ,  D01F 4/02

Return to Previous Page