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J-GLOBAL ID:200903086347835371

低摩耗伸びサイレントチェーン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 祐川 尉一 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999055062
Publication number (International publication number):2000249197
Application date: Mar. 03, 1999
Publication date: Sep. 12, 2000
Summary:
【要約】【課題】 プレートのピン孔内でのロッカーピンのがたつきを防止し、両者の間に生じる偏摩耗を防止してチェーンの摩耗伸びを低減することができる低摩耗伸びサイレントチェーンを提供する。【解決手段】 ロッカーピン3,4はプレート1のピン孔2内周面と対向する第1の非接触面F1と、前記第1の非接触面の周方向両端にそれぞれ連続する一対の荷重受け面Cと、これらの荷重受け面とロッカー面Rの周方向両端との間をそれぞれ連結する第2の非接触面F2を有し、ピン孔内周面の一部は、ロッカーピンの一対の荷重受け面にそれぞれ整合してピン孔内でのロッカーピンの回転を阻止する一対の着座面Sとして形成されている。ロッカーピンの2カ所の荷重受け面がピン孔の着座面に整合して支持されることでピン孔内での回転やがたつきが防止される。
Claim (excerpt):
2つのピン孔を有する多数のプレートと、それぞれのプレートのピン孔に凸円弧状のロッカー面を隣り合わせにして2本ずつ嵌挿され、プレートどうしを屈曲自在に連結する複数のロッカーピンとを備えたサイレントチェーンにおいて、ロッカーピンの外周面は、ロッカー面と、前記ロッカー面の反対側でプレートのピン孔内周面と対向する第1の非接触面と、前記第1の非接触面の周方向両端にそれぞれ連続する一対の荷重受け面と、これらの荷重受け面とロッカー面の周方向両端との間をそれぞれ連結する第2の非接触面から形成されているとともに、プレートのピン孔内周面の一部は、ロッカーピンの前記一対の荷重受け面にそれぞれ整合して、ピン孔内でのロッカーピンの回転を阻止する一対の着座面として形成され、前記一対の荷重受け面がそれぞれ着座面に整合した状態で、第1の非接触面と第2の非接触面がそれぞれピン孔内周面との間に隙間を生じていることを特徴とする低摩耗伸びサイレントチェーン。
IPC (2):
F16G 13/04 ,  F16G 13/06
FI (2):
F16G 13/04 ,  F16G 13/06 B

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